千島列島中部のライコケ山で大噴火が有ったとの事で関連する事を記事にしてみます。
東京航空路火山灰情報センターによれば噴煙の高さは約1万2900メートルとの事です。
前回の大規模噴火は1924年。あの関東大震災の翌年でした。
去年6月12日の記事、サブタイトル「十勝岳で一時的な火山性地震の増加 1923年との比較
」でも関東大震災前後の頃と似ているのかどうかについて書きましたが、更に一つ似ている点が出て来た事になります。
一方では関東大震災前後とは相違点も有るのでまだ確定的とまでは言えません。
以前から何度も記事の中で書いて来た事ですが、カムチャッカを含まないこのあたりより南、台湾、グアムを含むこのエリアから北の環太平洋西側では2016年4月の熊本地震を最後のその後はMw7の地震が発生しておらず、空白期間は既に3年2ヶ月を超えています。
今月発生した山形県沖の地震は大きかったもののMwはEMSCで6.5でした。
大地震多発エリアである上記エリアでこれだけMw7以上の地震空白期が続くと言うのはかなる長いと思えます。
そして今回のライコケ山で大規模噴火が有ったと言う事はこの島のあたりは既にプレートや地殻の境界部などの固着が殆んど無いからスムーズに滑りが起きてマグマ活動が活発になった、とも考えられるわけで、仮にこのあたりまで「突っかえ棒が外れている」のだとすれば上記の地震空白エリアの内で「突っかえ棒」に力がかかっている残るエリアはライコケ島より北か南にあたるとなりそこには日本エリアも含まれています。
単純なロジックでは順番からすると次は千島列島南部、北海道となるのですが、実際にはコブや固着の状況、フィリピン海プレートからの南方での力などが各エリアで異なるので順番通りにはならないケースが多いのが実情です。
なのでMw7以上の地震は千島列島南部や北海道や東北をジャンプして関東以西、以南などの順になる事も有りえるわけで、絞込みは困難です。
今後果たしてどうなるでしょうか。
東京航空路火山灰情報センターによれば噴煙の高さは約1万2900メートルとの事です。
前回の大規模噴火は1924年。あの関東大震災の翌年でした。
去年6月12日の記事、サブタイトル「十勝岳で一時的な火山性地震の増加 1923年との比較
」でも関東大震災前後の頃と似ているのかどうかについて書きましたが、更に一つ似ている点が出て来た事になります。
一方では関東大震災前後とは相違点も有るのでまだ確定的とまでは言えません。
以前から何度も記事の中で書いて来た事ですが、カムチャッカを含まないこのあたりより南、台湾、グアムを含むこのエリアから北の環太平洋西側では2016年4月の熊本地震を最後のその後はMw7の地震が発生しておらず、空白期間は既に3年2ヶ月を超えています。
今月発生した山形県沖の地震は大きかったもののMwはEMSCで6.5でした。
大地震多発エリアである上記エリアでこれだけMw7以上の地震空白期が続くと言うのはかなる長いと思えます。
そして今回のライコケ山で大規模噴火が有ったと言う事はこの島のあたりは既にプレートや地殻の境界部などの固着が殆んど無いからスムーズに滑りが起きてマグマ活動が活発になった、とも考えられるわけで、仮にこのあたりまで「突っかえ棒が外れている」のだとすれば上記の地震空白エリアの内で「突っかえ棒」に力がかかっている残るエリアはライコケ島より北か南にあたるとなりそこには日本エリアも含まれています。
単純なロジックでは順番からすると次は千島列島南部、北海道となるのですが、実際にはコブや固着の状況、フィリピン海プレートからの南方での力などが各エリアで異なるので順番通りにはならないケースが多いのが実情です。
なのでMw7以上の地震は千島列島南部や北海道や東北をジャンプして関東以西、以南などの順になる事も有りえるわけで、絞込みは困難です。
今後果たしてどうなるでしょうか。