
春、爛漫。
やっと春らしい日がやってきた。
この絵は、ヒロクニさんが何気なくマジックでしていたいたずら描きの絵。
庭も春めいてきていて、暖かい雲気が漂っている。黄色いマフラーをした蜂がブンブンうなっている。地面には、蟻や虫達が動きまわり大忙しだ。風は生暖かく、植物も繁茂し、草木の放つ匂いも鼻につく。若葉が茂り、マユミの木には毛虫が忙しそうに葉を食べている。我が家の猫のジルも虫と戯れている。短い手を穴の中に突っ込みながら、楽しそうだ。初めての春を楽しむジルくんを見ていると微笑ましい。
風が吹く。風は素敵だ。地上にいる喜びを与えてくれる。風が吹かなかったら、人類は寂しいのではないだろうか?今日は、春のやさしい風が吹くと、ハッと生きている瞬間に立ち止まらせてくれる。

5月はじめに出来上がった絵。
シンプルな作品。良くわからないが、メモに近い作品です。
作品と絵について一度、改めて質問してみたいと思いました。
最近の会話。
ヒロクニ「今日は、晩ご飯何にするの?」わたし「炊き込みご飯」。
ヒロクニ「洗濯しといてね」わたし「かごに入れといて」。
わたし「今日何食べたい?」ヒロクニ「考えつかないから、買ってに決めて」。
ヒロクニ「明日は、何のゴミ?」わたし「その他不燃」。わたし「そのゴミはプラに捨てて」ヒロクニ「チッ」。わたし内心(何回言ったら覚えるんだろうか?)
わたし「今日は自由に過ごしたい」ヒロクニ「自由に?そうだ人は何でも勝手にすればいいんだ」「好きにすればいい!!」(茶碗を洗う音が大きくなる)。
わたし「今日は、気持ちがいい日だからごろごろして過ごすわ」ヒロクニ「好きにすればいい!!」「そうさ、好きにすればいい」。
好きにしたら、いけないムードが漂ってきくるから「わたしはね、いつもヒロクニセンセイに凄くアワセテイルノ!我慢してアワセテイル!アワセスギテ息苦しいのよ!!」と言った。そう言うと、眉間に皺を寄せ無言。
正直に「自由にしたらいかん!!」と言われた方が楽だ。
「ジルは、変な顔してる猫だけど、お人よし猫で周りの猫達はみんな友達精神で接しているようだけど、周りの猫達はジルの羽交い絞めに遭うと本気で唸って怒ってるけど、ジルは悪気がないみたい」と話すと「愉快な奴だよ」とヒロクニさんは言う。何度も「嫌がっているのがジルには解らないみたい」と言っても「いい猫だ」と言う。ジルとヒロクニさんを重ねて言ってるのに全く気が付かない。こういう性格って幸せですね。ジルくんは、帰ってくるとバタッと横になり幸せな顔で寝てます。