
これは、猫の缶詰
食べたのは、ヒロクニさん
昼に冷蔵庫を開けたら、猫の缶詰のフタが開いていて、ラップがかけられていた。
ヒロクニさんが、猫ちゃんに餌でもあげたのかなぁーと思っていたのですが、
昨日の夜、わたしが寝ようとしていたら、「まぐろの缶詰は、こんな味なのかぇ・・。さほり!!」と、
寝る時にいうので、「わたしは、缶詰の味まで面倒みきれないわ。知らないよぉ」。と言って、寝てしまったのです。
そういえば、昨夜、缶詰がどうだこうだと言っていたような?と、思い出した。もしかして????すぐに確認をした。缶詰を手に持ちつつアトリエへ。
「ヒロクニさん、昨日この缶詰を食べたの?」
「その缶詰何かいつもの缶詰と違ってていてねぇ」と言う。
(この答えを聞くと、可笑しさが・・・・くッ、くッ、くッ・・・)
「これは、猫の缶詰だよ」。
アクションを期待したが、「そうだったのかぇ」しか言わず、アトリエで仕事を続けていた。
1人台所へ戻って、缶詰を眺めた。半分近く食べている。
それを、見ていると、笑いがこみ上げてきて「アーハハハッ・・・・」「オー、ホホホホー」と唇の下に手の甲をかざして、「ちょこざいな・・」と、お腹を抱えて笑った。食卓で時に、「俺は、グルメだと人から言われるんだ」「今日は、塩が利きすぎてる」「味噌汁は、薄味にして欲しい」なんて言う人間が、猫の餌を食べるなんて!!!
猫ちゃんの缶詰は、わたしも味見したことがある。生臭くて食べれたものじゃない。匙で少量口にしただけで、ゲロって感じ。
それを、半分近く食べれるなんで・・・・。凄い。
食卓で、なんやかんや言われると「猫の餌を食べる人から、言われたくないわぁ」と突っ込みます。
兎に角、良人が猫の餌を食べた。という事実が、わたしを笑わせます。