武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

夏のアトリエにて

2014-07-17 16:27:21 | Weblog


今日のヒロクニ。

すっかり夏スタイル。
色鉛筆は少し休んで、油絵に熱中しています。
私は、「白がないのじゃない?」と醤油が切れていると同義語ぐらいの感覚で言いました。
そして、教室用の補助の白色を渡しておきました。
こういう時、「さすが画家の妻」と自画自賛します。
せっかくの絵が、どどめ色になるのは、感心しない。
ヒロクニさんは絵具を持っていくと、「えっへ・・」といった表情を浮かべて、照れ笑い。
こういう表情を見せてくれる時、なんかいいなぁと思い、
また、「私の尽くしタイプスタイル」が画一されるのでした。


写真は、外から取っています。
部屋の四方に机があって、その間で寝ます。

結構過酷な生活なんですが、一番私が心配するのは、熱中症。
最近、気分が悪いらしく、食事が少食なのです。
食事のメニューはヒロクニさんの指定か、食べれそうなものを聞く。
料理に気合がはいらなくなって、なんか私は怠惰な主婦に変身してしまい、
身体を横にして、庭から入る風を味わう日々に・・・・。
アンドリュー・ワイエスの絵が浮かぶ。


この絵は、ワイエスの作品の中でも有名な絵。
つまり、草原で寝ているような気分になっているのですね。


こういう寝ている人の絵を多く描いていて、頭の中がワイエスの画集の絵が浮かんでくるのです。
ワイエスの絵の中の緊張感は、いいよね。と、
緊張感のない私は思うのでした。

緊張感がないせいか、ムカデに刺されてしまいました。
腕と足が赤く腫れ上がっています。
いつ噛まれたのか?気が付いていないのだ。
もしかしたら、わたしも熱中症?危ない2人です。トホホ・・・・。