武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

こっち見て(作品紹介644)と 呆れた夫婦

2021-11-11 14:30:10 | Weblog

サイズはA3ぐらい。

ボールペンと色鉛筆で描かれた作品。

人の顔がみな正面を向いていて、リモートで話をしているよう。

そんな映像を目にする時があります。

この絵を見ながら、安心して人の交流の再会を思う。

「私も電車に乗って人に会う」が減ったので、

家で良人としか話さないことも多く、

妄想持ちの武内と、物語に入り込むわたしの会話は、ときにヘンテコに。

人に会うと異常に話していたりして、

ちょっとテンションが高くなっていたりする。

なんだか浅ましい姿が浮かびあがってきて、

「ちょっと頭、おかしかかった?」かしら・・・、と思い真顔になる。

最近、リモート参加してもいいかも?と思うものもあり、

やっぱり何でもやってみないと思うが、

パソコンの操作の段階でつまづいています。

この絵を見ていると、

「最初の一歩の体験してみるのもいいかもよ」と言われているような感じ。

そう、思いながら絵を見ています。

 

ブログの更新が非常に遅くなってしまいました。

体調を壊して、相変わらずの言い争いをヒロクニさんとして、

なんて進歩のない・・・夫婦だと思って過ごしていました。

体調が悪いというのに「マッサージしてくれないかな?」と、「今日のご飯は何?」と

追い討ちをかけるヒロクニさん。

そして、相変わらず「なんて!非情な性格をしてるのォ~!」と言うわたし。

「大丈夫か?」とか「どんな具合なんだ?」と聞いてくれるのですが、

15分おきに聞かれ、もう答えるのがしんどい状態。

又もや、「あなたはね。わたしの心配じゃなくて自分の心配をしているのよ」と言ってしまう。

そうすると、ヒロクニさんは「そりゃ、そうだろ」と。

「そうだろ」の言葉を聞いて、10秒ぐらい経った頃、いつもと違う感覚がわたしを襲いました。

妙に静かな気配がわたしに漂い、

「確かにそうなるよォな・・・(言葉がオヤジになりかけ)」と思ったとたん、

ヒロクニさんの気持ちがパーと悟りに近い感じで、移ってきて、

何かが降りてきたような納得だったのです。

顔をしかめながら、一緒にウンウンとうなずきました。

目は、上を見つつ、実感がある理解でした。

わたしの中で「文句」または、「不満」が1つ減った瞬間かもしれません。

とは言いつつ、自分の身は自分で守ります。

「無理はしない」ということ。

「奥さんも、たまには具合が悪くなる時は、あるのよ。わかった?」と念を押しておきました。

ここが、嫌味なわたしである。

 

しかし、もう1匹いろいろ言うのがいるのです。

猫のピピ。

朝から顔をパチパチ叩いて起す。

無視して顔を引っ込めると、頭を手でグルグルかき混ぜてくれる。

髪の毛がグチャグチャに・・・・。

それでもダメと思うと、頭の上の方にずっしり座る。

こちらも強力。

「ピーちゃん、どうしてわたしをゆっくりさせてくれないの?」と聞くが、

丸い目をして無言。

抱っこしたり、撫でてあげると喉を鳴らす音がすごく激しくて、嬉しいみたい。

ピーちゃんは、普段よりこうゆう時こそ、かまってもらうと嬉しいのかしらん?と思い、

「君もヒロクニさんと似てるよね」と声をかけます。

そうして、ピーちゃんの頬とわたしの頬をすりすりさせて、

次に、鼻どうしですりすり。

ゴロゴロ言うピーは、ご機嫌。

性質が“2人は似ている”とよく思います。

そして、具合が悪くなったら、このふたりが交互にやってくる。

わたしを世話する人はいないので、いつも困る。

だから、最近はストレッチとか体操をするようにしていたのですが・・・。

 

具合が悪くなってヒロクニさんをボーと眺める時間が増え、

よく見ると、不精になって顔が髭だらけ。

(普段、顔すらよく見ていないのかも?わたしは大雑把であります。)

もう、人間から狼男に変身していく途中のようで、

ボーとした頭でその顔を見上げると、猿の惑星の猿みたい。

髭が頬からもしっかり生えていて、

「狼男と暮らしている、とらわれの女性か?」という妄想が湧いてくる。

「あなた、狼になってきている過程なんだから、ワォ~!って、身悶えないといけないのじゃない?」

「やってみて!」

と頼んだが、やりかけたとたん我に返ったのか、

「好きで髭を伸ばしているのじゃない」と言ったかと思うと、やめてしまいました。

残念・・・。

「病人を楽しまさんかい!」と心で思い、大変残念でした。

(また、オヤジに・・・)

ヒロクニさんて、ノリやすいというお茶目な所があるので、時々、いたずらします。

わたしも年甲斐のない人だ。

子供っぽい気持ちが抜けない。

要するに、ふたりとも子供っぽいのでしょうね。

なんとも・・・。

 

11月は、寒暖の差が激しいのが堪える体質なのか?

それも温度が下がる時に体調を壊します。

ブログの更新が遅くなってしまい、絵を楽しみにしていた方すいません。

 

↓体調を崩す直前に焼いたケーキ

寝込む前の輝きとでもいったらいいか?

この時も、「わたしは元気!」と思っていました。

ナガノパープルという葡萄は、皮ごと食べれるのでデコレーションに使えると思い、

この葡萄の大きさに合わせ、果物を切りました。

ただ、老眼のせいか分量を卵3個を2個に読み間違え、

ケーキが出来た時にいつもより小さく感じるのは何故だろうと思い

分量を確かめると間違っていました。

もう、しかたがないよね~と焼いたもの。

生地は、心なし甘め。

でも、焼いておいて良かったのでした。

その後を考えると・・・・・。

 

庭では、今年のビオラが咲いています。

↑こちらは、今年の楽しみとして買ったビオラ

横浜セレクション“フレアブルー”という種類。

もし、花を買い足すとしたらこの花にあわせて、花苗を買うつもり。

気温によって花色に変化があるらしい。

↑こちらは、わたしが毎年種を収穫して、咲かす気に入りのビオラ。

まだまだ、先祖帰りをする可能性もあって、楽しみにしているビオラの育苗。

 

庭は、作業が遅れに遅れているので、これからなところもあり、

まだまだ、土との作業があります。

春のために・・・。

 

あまり尊敬できない夫婦の痴話話の上、

相変わらずの文章を読んで下さって、ありがとうございます。(ペコリ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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