毎日新聞夕刊(東京都内版)2009年2月10日掲載のえ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b1/89f2192637c3a828d75239b32786b933.jpg)
いろんな納豆があるね。中央より上にある黄色にある顔は、坂本九さんだそうです。「ほら、上をむいてるだろ。」と指を指して教えていただきました。
女優の柏木由紀子さんが、夫の坂本九さんとの思い出とともに、2人でメニューを開発していた、納豆メニューについて語ります。パパは納豆スパゲティをつくり、柏木さんは納豆をトーストに乗せて。納豆オムレツは2人で作ったと。一番いけたと思ったメニューは「揚げワンタン納豆」をおつまみに開発したといいます。たくさんの人とわいわい言いながら食べるのがパパは好きだったといいます。パーと明るい坂本九さんの歌声を思い出します。
納豆は2度目だ。ファックスでお知らせを頂いたあと、ヒロク二さんは倒れて、また起き上がった。不死鳥の如く。その間、ファックスの文章を読んで「とりあえず、納豆を多め買いましょうよ。この揚げワンタン納豆を作ってみるから。」と言った。「ああ、そうしてくれ。」という事でスタートを切った。
揚げワンタン納豆は、いたって簡単に出来た。まず納豆にネギとしょうゆをかけ、混ぜてそれをワンタンの皮で包み揚げるだけ。カッリと揚がったワンタンの皮とねっとり中に入っている納豆との相性がいいのかも。あんまり簡単だったから写真とるのを忘れてしまいました。最近はポピュラーな料理みたいです。
ヒロク二さんもわたしも、納豆が特に好きではない。いつも納豆を見ると「関東」とわたしは思う。子供の頃は匂いも糸引く様子を見るだけでゾッとした。今は納豆は食べれるようになったが、納豆をかきまわして食べない。ネギとしょうゆを入れて、箸で納豆をしょうゆとネギに付けるようにして食べる。動かさないのがコツ。それを見ていたヒロク二さんが、「こうやって混ぜるんだよ。」と勢いよく混ぜながら言う。見ると、泡なんか出来ていて怖い。「いいから、わたしの事はほっといて!」と言うと、食卓はし~んとした。今回の納豆で、久しぶり納豆を食べた。体にいいもの食べたという感覚しかない。
坂本夫婦のように、2人で料理というのは当時では珍しかった時代。あこがれのパパ像なんですよ。
パパと云えば、思い出す。1年位前、父と会ったとき父に冗談で甘ったるい声を出し「久しぶり、パパ」「どうしてたのパパ」と呼びかけたら、「パパはタイだけで結構。」と言い返されて気分を慨した。「パパ。お金。」と言ってやれば良かったかな。父も冗談がきつい人で、会えばいつも大ホラを吹く。あまり素敵でない親子像です。ヒロク二さんも娘達にパパとは言われてない。皆「ヒロ」と呼ぶ。パパや、お父さんとか呼ばさない。家庭的な匂いが嫌いみたい。
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いろんな納豆があるね。中央より上にある黄色にある顔は、坂本九さんだそうです。「ほら、上をむいてるだろ。」と指を指して教えていただきました。
女優の柏木由紀子さんが、夫の坂本九さんとの思い出とともに、2人でメニューを開発していた、納豆メニューについて語ります。パパは納豆スパゲティをつくり、柏木さんは納豆をトーストに乗せて。納豆オムレツは2人で作ったと。一番いけたと思ったメニューは「揚げワンタン納豆」をおつまみに開発したといいます。たくさんの人とわいわい言いながら食べるのがパパは好きだったといいます。パーと明るい坂本九さんの歌声を思い出します。
納豆は2度目だ。ファックスでお知らせを頂いたあと、ヒロク二さんは倒れて、また起き上がった。不死鳥の如く。その間、ファックスの文章を読んで「とりあえず、納豆を多め買いましょうよ。この揚げワンタン納豆を作ってみるから。」と言った。「ああ、そうしてくれ。」という事でスタートを切った。
揚げワンタン納豆は、いたって簡単に出来た。まず納豆にネギとしょうゆをかけ、混ぜてそれをワンタンの皮で包み揚げるだけ。カッリと揚がったワンタンの皮とねっとり中に入っている納豆との相性がいいのかも。あんまり簡単だったから写真とるのを忘れてしまいました。最近はポピュラーな料理みたいです。
ヒロク二さんもわたしも、納豆が特に好きではない。いつも納豆を見ると「関東」とわたしは思う。子供の頃は匂いも糸引く様子を見るだけでゾッとした。今は納豆は食べれるようになったが、納豆をかきまわして食べない。ネギとしょうゆを入れて、箸で納豆をしょうゆとネギに付けるようにして食べる。動かさないのがコツ。それを見ていたヒロク二さんが、「こうやって混ぜるんだよ。」と勢いよく混ぜながら言う。見ると、泡なんか出来ていて怖い。「いいから、わたしの事はほっといて!」と言うと、食卓はし~んとした。今回の納豆で、久しぶり納豆を食べた。体にいいもの食べたという感覚しかない。
坂本夫婦のように、2人で料理というのは当時では珍しかった時代。あこがれのパパ像なんですよ。
パパと云えば、思い出す。1年位前、父と会ったとき父に冗談で甘ったるい声を出し「久しぶり、パパ」「どうしてたのパパ」と呼びかけたら、「パパはタイだけで結構。」と言い返されて気分を慨した。「パパ。お金。」と言ってやれば良かったかな。父も冗談がきつい人で、会えばいつも大ホラを吹く。あまり素敵でない親子像です。ヒロク二さんも娘達にパパとは言われてない。皆「ヒロ」と呼ぶ。パパや、お父さんとか呼ばさない。家庭的な匂いが嫌いみたい。
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