武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

カレーパンの巻

2009-07-23 09:57:04 | Weblog
毎日新聞夕刊 2007年2月27日(火)掲載のえ

飛ぶカレーパン?何だか熱いゾ。

俳優の石坂浩二さんが、カレーパンにはビール。そしてうとうと昼ね。休日の幸せと、カレーパンのルーツを探ります。又、カレーパンは楕円形。どこから食べたらいいのかを示しているとの事。確かに真横からは食べないなと納得させてくれます。

カレーパンをたくさん買いました。絵を描く前に、たくさん味見。カレーパンはたくさん食べるものではない。無性に食べたくなった時に食べるのが一番とつくづく思いました。その中でお気に入りの味は、神戸のイスズベーカリーのカレーパン。カレーの味と衣のサックリ感が、身体にマッチしました。神戸には、その他、おいしいパン屋さんがたくさんあります。ポウルボキューズ、ドンク、ビゴのパン、コム・シノワ、フロインドリーフetc・・・。神戸は浜風がフワッと吹きその空気がとても好き。ジャズがとても街に合う。

カレーパンと似ているが、ちょっと違う「アンフライ」の話。
主人(武内ヒロク二)と出会ったのは、神戸のある画廊。本人より、個展の作品に感激して興奮した事を覚えている。それからは、アタック、アタックの人で、人の気持ち無視の人。年齢差もあるし、なんたって人の気持ち無視の人ですから、考えます。いつも珈琲とタバコ。そして色鉛筆の匂い。情熱的で、聞いていて恥ずかしくなるような気障なセリフ。それが急に「アンフライ。」が好きらしく、目の前でアンフライを買う姿を見せるんだよね。私はアンフライを究極のダサい食べ物と思っていたから、「こんなもの食べるのォ。」と驚いたが、緊張ぎみだった気持ちが緩んだようで、ロマンチストの彼に導かれるように恋におちたのでした。アンフライに感謝かしらん。


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