以前描きかけていた作品を手直ししたものを渡されました。
随分前に描いていた絵を完成させた絵です。
A4サイズぐらいの絵ですが、細かいので画像は大きめにしています。
こういう絵を見ると「都会派」という言葉が頭に浮かび、田舎にヒロクニさんは住めない人だなぁ~と、
つくづく思う。
たまに何かの機会で、田舎の方へ出かけ、バスに揺られながらだだっ広い畑や、少なくなってくる家の風景になってくると、
顔がいかめしくなっていき、到着すると、ただ1つある店に駆け込み、ヤマザキパンを買い、急に食べる。
顔をしかめながら・・・・。
もう1つ心配なのは、退屈に弱いというヒロクニさんの性格だ。
退屈すると「生きていても面白くない」「死にたい」と言い出すのです。
田舎へ行けば、必ずいう言葉でもある。
20年前ぐらいの出来事ですが、お芝居のチケットを頂いたことがあり、席も前から4番目といういい席だった。
しかし、途中から私に「もう観たくない」「帰りたい」「退屈だ」「時間がもったない」等と言い出し、
わたしとしては、「あと40分ぐらいなんだから、我慢しろ。立つには席が前すぎる」と。
10分ぐらいしたら、「僕は出て待っているから~」としれっと言うのです。
実は、私もそんなに面白くなかったので、「分かったわ」と全身ですいませんと思いながら、
退出したのでした。
今は、ヒロクニさんがやばそうなものの場合は、後ろに座るように工夫しています。
劇場を出たヒロクニさんは、急にいきいきして、街の徘徊にGO!
制作は、いつもすることが一杯らしく、一日中しています。
飽きることがない。次々することがあり、時間が足らないと洩らしています。
ヒロクニさんは言う。
「僕の中には、都会的なものとフォークロアなものが同居していて、
フォークロアな部分ももっと開発したいんだが、
現在してみたいこともあって、忙しくて。
小さい油絵も描いてみたいけど、こっちは絵具買う金がついていかないからなぁ」と。
しかし、ヒロクニさんが退屈してきた時の様子は、身体全部で表現してくれるから、
子供がぐずっているに近く、横にいる私はハラハラします。
なんか、椅子からダラーってなって、横むいたり、ごそごそしたり、落ち着きがまったくない。
その上、「退屈で死にたい」て顔を見る恐怖。
芸術家って、皆こんな風なのかしら?
そんな、武内画伯の絵を見て下さいね。
靖国神社に参詣に行ってきました。
ホテルから撮った夜景です。ホテルは、グランドプリンスホテル高輪。
ヒロクニさんからどこのホテルに泊まったの?と聞かれ、返事をした。
ヒロクニさんは、「そんないいホテルに泊まったのか」といい、ちょっとくやしかったみたい。
だけど、禁煙だし、ホテルに缶コーヒーも売っていないし、珈琲を飲もうと思ったら、
エスプレッソが840円もするという話をしたら、「俺にとっては苦しいホテル」と思ったのか、
「それじゃぁ、ダメだね」と納得していました。
私も、私達2人が泊まったとしたら、苦しいホテルだなと判断しています。
美しい日本庭園があって、いいホテルには違いないのですが・・・。
夜景のやや中央にある赤い塔は、東京タワーです。
東京は小雨がふっていました。
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