学生の定期券ほどではないが、やはり毎回切符を買うよりも割安というのが定期券の特徴。僕は、パスモが出たときに利便性も考え、定期券と併用のパスモ付き定期にした。
最近パスモ定期の表面がすぐに消えて期日が見えなくなってしまう。微かに駅名が見える程度で、実は困っていた。
改札口を通るときには、パスモの定期を改札口の指定の場所にかざす。パスモにお金を入れておかなかったときは、期限が切れるとすぐに反応して青が赤になり、改札口が閉まった。
いずれにせよ最近は、やはり便利だからとお金を入れている。
それが、よかったのか悪かったのか。
今日気づいた。
定期の期限切れを気づかずに、そのまま定期のつもりで使っていたことを。
確かに期限が切れていても改札口は閉まらない。だから、切れていることに全く気が付かなかったわけだ。つまり定期ではなく、普通に切符を買って乗っていたのと同じだった。ある意味、切符を買う手間が省けた、といってもいい。
迂闊だった。
たぶん、期限は月の中頃だった? と思うから、一週間以上過ぎている。
やはりなんとなく損した気分。
自分の未熟さを棚に上げて、もしかして、これは電鉄側の陰謀ではないのか? と、大げさに疑ってみる。