共同通信社が発行する週刊誌『Kyoudo Weekly』(共同ウイークリー)10月24日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2022年10月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。
終末医療の様子を淡々と描く
『愛する人に伝える言葉』☆☆☆
2作同時にアニメーション映画化
『君を愛したひとりの僕へ』『僕が愛したすべての君へ』☆☆
タイムループものの佳作が生まれた
『MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』☆☆☆☆
小津安二郎を感じさせるSF映画
『アフター・ヤン』☆☆☆
生と死の間を描くファンタジー
『天間荘の三姉妹』☆☆
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天界と地上の間にある街・三ツ瀬の老舗旅館「天間荘」に小川たまえ(のん)という少女がやって来る。たまえは、旅館を切り盛りするのぞみ(大島優子)とイルカトレーナーのかなえ(門脇麦)の腹違いの妹で、現世へ戻って生きるか、天界へ旅立つか、魂の決断ができるまで天間荘で過ごすというのだが…。
漫画家・高橋ツトムの代表作『スカイハイ』のスピンオフ作品を北村龍平監督が実写映画化した『天間荘の三姉妹』が10月28日から公開される。本作で、主人公のたまえを演じたのんと、天間荘に滞在する謎の女性・財前玲子を演じた三田佳子に話を聞いた。
のん「三田さんのせりふや立ち居振る舞いが心に食い込んでくる感じがした」三田佳子「この役を演じられるのはのんちゃんしかいないと思った」
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1350319
『天間荘の三姉妹』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ef27b7e8c071e56b87c7f5d0d83a82a1