京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

北白川3 北白川天神

2008-04-09 08:45:01 |  京都散策
銀閣寺道

白川今出川の角、銀閣寺道から見た大文字と桜です。
大の字がしっかりと見えているでしょう~。



銀閣寺や哲学の道に続く、この界隈はさすがに人でいっぱい。
桜も見事に咲いています。



わぁ~この桜も本当に綺麗に咲いていますね~。



北白川天神

でも、あまりもの人の多さに、
今回私達は、銀閣寺や哲学の道ではなく、
北白川天神に行く事にしました。



銀閣寺道から北へ10分ほど歩いただけなのに、
ここはひっそりと人影もなく、静かな時間が流れています。

桜並木はありませんが、枝垂桜と紅枝垂桜が重なり
美しく咲く姿に見とれていると、自転車を押す上品な女性に
お会いしました。




あとで、その方が、神主さんの奥様と分かったのですが、
お花のことを色々と教えて下さいました。

この紅枝垂れ桜はまだ5分咲き位で、
満開になった桜が白川の川面に映る姿の美しさは、
たとえ様もないほどであること、




一重の山吹も綺麗だけど、もうすぐ咲く八重の山吹も
素晴らしい事、



卯の花、ほおばの花も、もう少しで咲き始めること。。

しばらくお話していたら神主さんも出てこられて
神主さんのお話も色々と聞かせていただきました。

昔はここにも桜並木があったけれど、整備工事のために
なくなってしまったこと、
その中には、京都で1,2の素晴らしい紅枝垂れ桜もあったこと、

その時、桜並木の伐採に猛烈に反対したのが外国人であったこと、

それから、神社に入るときには作法があって、必ず左足から入る事、
などなど。。


そして、社務所内の真っ赤なぼけの花も見せて下さいました。



色んな話を聞かせて頂いた神主さんご夫婦にお礼を言って別れ、

病気平癒・健康長寿の神様が祀られているという神社に
お参りに行きました。



神社へ続く階段を上っていきます。



静かな静かな境内、行きも帰りもすれ違ったのは
一人だけでした。



この神社の水は名水として有名で、遠くから水を汲みに
来る人も多いらしいのです。



神主さんの奥様から頂いた空のペットボトルに
この水を汲ませてもらって、家まで持ち帰りました。



また、色々な花が満開になった頃、訪れてみたい神社でした。

北白川神社から家まで歩いて帰ったのですが、
その間ずっと2リットルのお水を持ってくれた主人。

でも、その持ち帰ったお水で入れたコーヒーは、
さすが、マイルドでとってもおいしかったです。

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