4月5日(土)
桜もほぼ満開の週末、久しぶりにちょっと歩いてみようと
主人と桜見がてらウォーキング。
北白川の疎水べりの桜並木にやってきました。
ここは、昨年も友人と訪れたところです。
昨年の桜見はこちらです。 北白川疎水・駒井邸
今日は土曜日なので、昨年は見れなかった駒井邸が
一般公開されていました。
駒井邸は、元京大教授駒井卓博士の私邸として建てられた、
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の洋館です。
ヴォーリズは、アメリカに生まれ、教会、学校、郵便局など
日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家。
同志社や神戸女学院、心斎橋の大丸も、
ヴォーリズの建築物の一つなんですよ。
00分からと30分からは、ガイドの方が邸内を
案内して下さいます。ふとみると、1時5分前。
ラッキー~ともちろん案内してもらう事にしました。
大阪、埼玉に住んでられる母娘の方達と4人でまわる事に。
まずは、1階のリビング。
家具を全て作り付けにして、窓がいっぱいにとってあります。
このソファーも作りつけですね。
その横のダイニング。
これは、リビング奥のサンルーム。
暖かい陽の光が入り、庭の花々を楽しむ事もできます。素敵~。
主人はこの椅子に腰掛けて、くつろぎ気分を少し味わっていました。
洋館なのに、和室もあるんです。
ただ、洋館の雰囲気をこわさない様、襖の50センチ程前に
洋風のドアがもう一枚あって、2重扉のようになっています。
その50センチほどの空間は、和室側からの押入れや
コートをかけたり、スリッパを脱いだりする場に
無駄なく使われているんです。この工夫に驚きです。
外から見たら洋館、中は障子の和室といった工夫も。
さて、次は2階へ。
階段の手すりのやわらかい曲線、さすが、ヴォーリズ。
実用性とともに、造形の美も至る所に感じさせてくれます。
2階の窓からは、比叡の山々が見渡せます。
駒井ご夫婦寝室のサンルームです。
こんなロッキングチェアーに座って、日だまりの中、
お庭をゆっくり見られたら、どんなに素敵でしょうね~。
こちらは駒井先生の書斎。
大きな窓から白川沿いの桜も見え、先生お気に入りの
部屋だったそうです。
お庭に出るときに見つけたこれもすごい工夫。
作り付けの下駄箱はもちろんありますが、
これはシューズクリームや、ブラシを入れる引き出し。
こんな所に引き出しが作られているんです。もう本当に驚き~。
実用的な工夫が随所にあり、とても住みやすそうであるとともに
形の美しさを大切に建てられたおうち。
こんな家に住んでみたい~
案内が終る頃の4人の同じ感想でした。
お庭のテラスには藤棚も。。藤の花が咲いたら綺麗でしょうね~。
案内が終った後は、離れで用意されていたお茶を飲みながら
いっしょに回った4人で話す事しばし。
お二人は、この駒井邸を見るのを目的に、大阪、埼玉から
わざわざ来られたという話を聞いてびっくりでした。
私達はたまたま通りがかっただけなのですが、それでも
とっても素敵なおうちを見せていただいて感動でした。
あ~あ、うちもサンルームが欲しいよ~
次はお昼を食べに行った
(北白川2 フレンチレストランリーボンへ続きます。)
(参考)
駒井邸は金・土のみ公開されています。
10時~16時(入場は15時まで)
00分、30分には、邸宅内を30分ほどかけて案内して下さいます。
維持協力金として一人500円が必要。
駒井邸へは市バス204番・3番で伊織町下車が便利。徒歩2分です。
叡山電鉄なら茶山駅下車。徒歩7分です。
桜もほぼ満開の週末、久しぶりにちょっと歩いてみようと
主人と桜見がてらウォーキング。
北白川の疎水べりの桜並木にやってきました。
ここは、昨年も友人と訪れたところです。
昨年の桜見はこちらです。 北白川疎水・駒井邸
今日は土曜日なので、昨年は見れなかった駒井邸が
一般公開されていました。
駒井邸は、元京大教授駒井卓博士の私邸として建てられた、
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計の洋館です。
ヴォーリズは、アメリカに生まれ、教会、学校、郵便局など
日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家。
同志社や神戸女学院、心斎橋の大丸も、
ヴォーリズの建築物の一つなんですよ。
00分からと30分からは、ガイドの方が邸内を
案内して下さいます。ふとみると、1時5分前。
ラッキー~ともちろん案内してもらう事にしました。
大阪、埼玉に住んでられる母娘の方達と4人でまわる事に。
まずは、1階のリビング。
家具を全て作り付けにして、窓がいっぱいにとってあります。
このソファーも作りつけですね。
その横のダイニング。
これは、リビング奥のサンルーム。
暖かい陽の光が入り、庭の花々を楽しむ事もできます。素敵~。
主人はこの椅子に腰掛けて、くつろぎ気分を少し味わっていました。
洋館なのに、和室もあるんです。
ただ、洋館の雰囲気をこわさない様、襖の50センチ程前に
洋風のドアがもう一枚あって、2重扉のようになっています。
その50センチほどの空間は、和室側からの押入れや
コートをかけたり、スリッパを脱いだりする場に
無駄なく使われているんです。この工夫に驚きです。
外から見たら洋館、中は障子の和室といった工夫も。
さて、次は2階へ。
階段の手すりのやわらかい曲線、さすが、ヴォーリズ。
実用性とともに、造形の美も至る所に感じさせてくれます。
2階の窓からは、比叡の山々が見渡せます。
駒井ご夫婦寝室のサンルームです。
こんなロッキングチェアーに座って、日だまりの中、
お庭をゆっくり見られたら、どんなに素敵でしょうね~。
こちらは駒井先生の書斎。
大きな窓から白川沿いの桜も見え、先生お気に入りの
部屋だったそうです。
お庭に出るときに見つけたこれもすごい工夫。
作り付けの下駄箱はもちろんありますが、
これはシューズクリームや、ブラシを入れる引き出し。
こんな所に引き出しが作られているんです。もう本当に驚き~。
実用的な工夫が随所にあり、とても住みやすそうであるとともに
形の美しさを大切に建てられたおうち。
こんな家に住んでみたい~
案内が終る頃の4人の同じ感想でした。
お庭のテラスには藤棚も。。藤の花が咲いたら綺麗でしょうね~。
案内が終った後は、離れで用意されていたお茶を飲みながら
いっしょに回った4人で話す事しばし。
お二人は、この駒井邸を見るのを目的に、大阪、埼玉から
わざわざ来られたという話を聞いてびっくりでした。
私達はたまたま通りがかっただけなのですが、それでも
とっても素敵なおうちを見せていただいて感動でした。
あ~あ、うちもサンルームが欲しいよ~
次はお昼を食べに行った
(北白川2 フレンチレストランリーボンへ続きます。)
(参考)
駒井邸は金・土のみ公開されています。
10時~16時(入場は15時まで)
00分、30分には、邸宅内を30分ほどかけて案内して下さいます。
維持協力金として一人500円が必要。
駒井邸へは市バス204番・3番で伊織町下車が便利。徒歩2分です。
叡山電鉄なら茶山駅下車。徒歩7分です。