夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

古典の日に考えたこと

2012-11-02 22:38:09 | 日記・エッセイ・コラム

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十一月一日は古典の日です。

1008年寛弘5年11月1日源氏物語の存在が紫式部日記で確認出来る最も古い日付に因んで、千年後の2008年平成20年11月1日に制定された古いのに新しい日です。

古典の日宣言より抜粋

古典とは何か

「人間とは何か、生きるとは何か」との永遠の問いに立ち返らせてくれるもの。それが古典。

私たちはいま古典を学び、これをしっかりと心に抱き、これを私たちのよりどころとして、世界の人々とさらに深く心を通わせよう

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紫式部に因んで紫色の野菊の花。


温故知新

おんこちしん

故きを温めて新しきを知る。

国の醜い政治の権力争いは千年経っても変わらず、庶民は税の取り立てに苦しみ、社会は様々な問題を抱えている。

人間とは何か

生きるとは何か

正に永遠の問いである。

同じ過ちを繰り返さないこと。

良いことを続けて実行すること。

一隅を照らすこと。

古典文学の解読と同じ様に難しい。