成瀬仁蔵先生の言葉
人間の本質が自由に開拓され
人格生命の泉が滾々(こんこん)として湧くところに
人々の知識の芽は育ち 葉は繁り
文明の華は爛漫と開くのである。
宇宙万象は実に神の愛の笑顔に外ならぬ
愛は人格と人格との関係である
人間と言う人間が先ず知らねばならぬことは
自分ということである
美とは即ち調和である
調和とは即ち精神の調和
人格の調和である
NHK朝の連続テレビドラマ 『あさが来た』の中で日本初の女子大学校の設立に向けて、
主人公のあさと共に奮闘中の成澤泉のモデルは日本女子大学創立者の成瀬仁蔵先生です。
成瀬仁蔵の言葉は、創立115年の現在も卒業生の私の心の中で生き続けています。
成瀬仁蔵の言葉は 社団法人 桜楓会発行 桜楓日記 2001年版より引用。
※桜楓会 =一般社団法人 日本女子大学教育文化振興桜楓会
日本女子大学の同窓会です。
共同奉仕
桜楓会では、奨学金、音訳ボランティアや
人材銀行、 就職は勿論、結婚相談まで卒業生のネットワークで調和のとれた社会の為に貢献しています。
自發創生
理想の価値は活動することによりて いよいよ明白になり確実になる
真理も善も美も活動によりて確実にその価値を発揮することができるのであって
理想は活動を生み 活動は理想を実現する 成瀬仁蔵
私が日本女子大学を卒業して四十年…
学舎での自發創生の教えは我が家にしっかと根を生やし育てています。
頭で考えるだけでも、ましてや口先だけでは駄目。
自分の手足で、行動…。
しかし、実に難しい!