夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

孫の保育園卒園式に

2016-03-26 22:20:27 | 日記・エッセイ・コラム

                               孫の保育園卒園式で育メン達に感動しました!

卒園児の妹さんを抱っこしているお父さん。

スーツ姿に抱っこ紐もすごく自然で、子供さんも熟睡しています!

 

 

 

Г僕の夢は、将来お父さんのような消防士になりたい」そうです。

お母さんは、お兄さん、妹さんと保護者席で参列。

今日は、交代勤務のお父さんも揃って家族みんなでお祝いの食事が出来るね。

卒園おめでとう!

交代勤務や、残業の多い職場では家族みんなで揃って食事をするのもなかなか大変です。

  

                              子育ては母親だけのものじゃない!

            緊張しながらも、堂々と胸を張ってママのもとに歩いて、卒園証書を届けます。

       産まれて直ぐに保育器に入っていたのに、こんなに大きくなってバアバも一安心。

  孫たちのママはバイリンガルの外国人です。

十年程前にパパが仕事で、家にはお風呂と寝る為に帰る位忙しかった時に、

  日本人ならば、仕方が無いと諦めてしまうのでしょうが、

「子供は母親だけのもの?」と誠にごもっともな意見を述べました!

本当に日本人は勘違いしていると思うのです。

子供は基本的には、夫婦の間に生まれて来たのです。

母親だけのものではありません。

男は仕事。

女は子育て。

と言う日本人の長い間の古い考え方が少子化問題の根底にあるのです。

 偶々産む性に生まれて来た女たちに、

お上から

『活躍しろ!』

『産めよ殖やせよ!』と言われても      本当に困ります…

子供は産みたい!

けれども

お金が無い!

教育費、住宅費、食費や被服費等生活費そのものもかかります。

時間が無い!

送迎の時間。病気の時の通院。

自分自身に使える時間がほとんど無くなってしまいます。

それまでの人生で最高の喜びを与えてくれた出産。

その日から睡眠不足を始め諸々の苦労が始まります。

   子育ては、一大事業!

喜びも多いけれども、悩みも多い…

                                                みんなで力を合わせて

保護者会の会長さんも、育メンです。

 送迎時、保育園児のハイタッチに元気をもらっていたとお話して下さいました。

育爺も孫の晴れ姿を見守ります。

じいじ、いつもお迎えありがとうございます。

                 育児は育自     

 私も25年以上前に、三人の息子が保育園にお世話になりました。

当時も保母さんたちの労働に比べて、待遇面が充実していないことは、知っていました。

彼女の天職と思える程優れたベテランの保母さんが看護職に転職していましたので、

金銭的な問題があるのかなぁと思っていました。

が当時は少子化はそれ程騒がれていませんでした。

 それから四半世紀経って、今度は孫たちが保育園。

子どもたちを取り巻く事態はもっと深刻化しているようですね…

 

                   ~のくせにと言う考えを変えないと

  最近 ブログで急にクローズアップされて来た保育園問題

      選挙の当落しか考えていないような  意気地無しさん達が、

 育児のことを真剣に考えて、首相を筆頭に、皆さん育自して頂きたいと思います。

              ~のくせにと言う考え方を根本的に変えないと、解決しない問題だと思います。

『女のくせに』

そう言うあなたも、女から産まれて来たのですよね…

こんな生意気なことを書くと、『もう子どもも産めない婆さんのくせに、引っ込んでいろ。』

と、罵声や野次が飛んで来そうなので、今日はこの位で…