世代を越えたきょういく
母校の同窓会支部総会が富士市のホテルで開催されました。
出席者は、一番のお姉さんが、会の創設者で高校4回生。
二年前に義母様を105才で見送るまで、56年間同居して、お嫁さん務めをなさった方です。
23回生の私よりも19才年長です。
最年少は、42回生。
私よりも19才年少です。
母校は、創立百周年を機に、男女共学になった県立高校です。
少し母校の校風とは雰囲気が違っていますが、 あの田嶋陽子さんも卒業生です。
来賓の母校の校長先生がおっしゃっていましたが、「家庭でとても大切に慈しみ育てられて来た生徒が多い」ので、
静かで、落ち着いた環境と共に、真面目で、穏やかな性質の生徒が多い学校です。
私が在校中も、県下で一番綺麗な県立女子高校と評判でした!
(校舎の清掃だけでなく、生徒が美人揃い!!?)
地元では、お嫁さんにするなら杜蔭同窓生!!と言われているようです?
私が卒業して、45年経ちますが、母校は、未だにお嬢さん学校の名残を残しているようです……
男子生徒も女子生徒と上手にやっていける心優しい男子が入学して来るそうですので、
これからは、お婿さんにするなら杜蔭同窓生と言う様になると思います。
卒業生は、各分野で様々な活躍をされています!
今日は芸術科の卒業生のバイオリンとギターの合奏を、会に集った同窓生一同で鑑賞させて頂きました。
今春東京芸大卒業のヴァイオリンのMさん。
同い年で東京音楽大学クラシックギター科卒業のKさん。
初々しい音楽家の二人のお話や素晴らしい演奏に時間の経つのも、外の暑さも忘れて楽しい時間を過ごしました!
先輩の挨拶で、 『きょういくは、今日行く所がある。』
『きょうようは、今日用事がある。』
『∴教育と教養が大切!!』とのこと。
私は、『昔おとめ 今ふとめ』
素敵な先輩方や、可愛らしい後輩達に刺激を受けて、母校の教育の素晴らしさ、今日用事を作って、
きょういくの重要性を再認識しました!
『この学校を選んで奨めてくれた今は亡き両親に感謝しています』と言う
当番学年の方の挨拶に深く同感します!
同窓会会長さんを始め、今日の会を準備、開催して下さいました関係者の皆様本当にありがとうございました!
何時までもこの素晴らしい会が続いて行きますように、願っています。