弥生
昭和63年2月に、長男が学童保育で作った押し絵のお雛様です。
30年経っても色褪せていません!
後方は和紙のちぎり絵。
女雛の顔
特に切れ長の目が、長男のお嫁さんの顔立ちにとても良く似ているのですよ!
弥生朔日
今日から、三月。
今日3月1日は私の亡き母の誕生日です。
生きていれば94才です。が平成2年7月31日に67才で亡くなっています。
良く死んだ子供の年を数えると言いますが、私も数年前まで、ずっと死んだ親の年を数えて、『早すぎる!何故?』と思っていました。
が、母の仮想年齢が平均寿命を過ぎて、90才を超えた辺りから諦めがつきました。
例え生きていても、介護される立場になっていたのではないか。
一人娘の私が介護される立場では、とても年老いた親の介護等不可能です。
43才で未亡人になってからも、気丈に家や農地を守って頑張って生き抜いた母。
クモ膜下出血で、僅か18日の闘病生活であっけなく亡くなりました。
1日生まれで31日没。
最初から最後までずっと。
小さなことから大きなことまで全部。
何か母の性格や人生を象徴している生没年です。
今日の空は、雨。
母の人生は霞か雲か?