夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

街は、もう冬の装い

2017-11-10 21:52:18 | 日記・エッセイ・コラム

                街はもう冬の装い

美容院の帰りに立ち寄った店先のポインセチアの花

喪中欠礼のハガキが届く度に今年も残り少なくなってきたと、感じる毎日です。

息子の病気の手術が無事に終わって、元気になってくれないことには、クリスマスや正月と言う気分にもなれません。

が、それは我が家の都合です。

 ケビンに送迎して貰って、美容院でカラーとカットをしてスッキリ!

お洒落な秋の装いをしたら、似合いそうなヘアースタイルです。

 

                             冬の装い

 帰り道で、食料の買い出しに久しぶりのスーパーに行きました。

私は、人混みが苦手なので、店の外のお花屋さんで待機。

先月までは菊の香りでむせる程だったのに、

すっかり冬の花にバトンタッチしていました!!

ポインセチアとシクラメンの花。

日本の冬を代表する花になってどれくらい経つのでしょうか?

50年程前には、モミの木のクリスマスツリーも珍しくて飾っている家は特別裕福な家でした。

シクラメンは、布施明のヒット曲から日本中に広がって、愛される様になったと思います。

 

12月25日は亡き父の命日。

街に住んでいる従姉が届けてくれたアイスクリームで出来ているクリスマスケーキが、戸棚の中でドロドロになっていた悲しい光景。

上がり端に夥しく並んだお客の靴。

ポインセチアの花を見ると、父が逝ったあの夜のことを思い出します。

 クリスマスに悲しい思いで泣いている子がいませんように☆