夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

ボケ狂い咲き

2017-11-20 21:11:40 | 日記・エッセイ・コラム

                                 ボケ狂い咲き

造花じゃありません!!

狂い咲きした木瓜(ボケ)の花

誰かが悪戯して、造り物の花をくっつけて置いたように、季節にも周りの状況にもそぐわなくて、

人を驚かせる様に咲いている一輪の木瓜(ボケ)の花。

小さな鉢に植えられた盆栽に咲きました。

葉も殆ど落ちてしまったと言うのに、葉よりも

大きな花を咲かせました。

                      ボケ

    『 ボケ防止』

     『ボケてしまった』

      『ボケ老人』

最近、ボケは痴呆、認知症と同義語かと思われる位の語感で使われる様になってしまいました。

が以前は、写真が、ピンぼけとか、海外旅行で時差ボケ…とか

何となくボケーッとしていて、ハッキリしないと言う程度の語感の言葉だったと思います。

  言葉の意味合いと言うよりも、語感が変化してしまった言葉の一例だと思います。

     ボケ バカ アホ

1、ボケ

2、バカ

3、アホ

相手にお前はOOかと言われて嫌なのはどれか

ケビンと私の答えは一緒でした。

一番嫌なのが、3アホ

次が2、バカ

静岡県東部地方に暮らしていると一番聞き苦しいのは、アホです。

そもそもアホ等と言う言葉を使いません。

テレビとかで、関西の方がアホと言う言葉を使うのを聞くと凄く嫌な気持ちになります。

 

バカは、バカでかい=凄く大きい

バカ旨い=とても美味しい

野球バカ=野球に夢中になっている人

釣りバカ…と言う映画がありましたね……

 (三國連太郎晩年は沼津市に住んでいました。静岡県東部地方に縁の深い人です。)

バカはそんなに悪いイメージが無いのです。

但し、バカ野郎は駄目です!相手に向かって、絶対に使ってはいけません。

 

  ボケはもし本当に惚けていたら、相手にボケと言われても、何と言われているのかも良く解らないでしょうし、

周囲の人がボケ老人と言ったとしても、本人は、十分程前に、ご飯を食べたかどうかさえ忘れてしまう位ですから、

自分が老人だとかボケているか等理解したり、覚えているか等甚だ疑問です。

  ボケはボケた本人よりも、周囲の家族や関係者の方が余程大変だと思います。

        今日は、狂い咲きしたボケを見て、アホバカボケに付いて書きました。

 何か読んでいるだけでも、馬鹿馬鹿しくなって来たなんて言わないで下さいね。