夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

2019-11-02 20:04:12 | 日記・エッセイ・コラム

 

   ハチの一刺し

綺麗な蝶々が飛んでいる中で、もっと目立つ黄色と黒の蜂を見ると、

夜の蝶から、蜂に変身した

ロッキード事件の榎本敏夫元夫人榎本三恵子さんを連想します。

Гハチは一度人を刺したら死ぬと言われています。

今の私はハチと同じ心境です。」

 

昭和56年のロッキード事件は、

凄く衝撃的な事件でした。

榎本三恵子さんとても大人びて見えましたが、

1948年7月4日生まれで当時若干33才。

僅か18才の時に、離婚歴の在る22才年上の首相主席秘書官の男性に見初められて田中角栄の仲人で結婚。

富山の置き薬屋の娘は、いきなり政治の中枢の秘密を知る立場に……

 

どんな葛藤があったのでしょうか!?

 

現在もまだ71才。

私の夫と同い年。

何と波瀾万丈の人生!?

 

運命と言うしか無いのでしょうか?

人の一生は長いようで短いし、短いようで長いです。

 

時代は、昭和、平成、令和と移っても、一刺しされそうな方々は

永田町辺りには、ウヨウヨ………

 

 一刺ししたいと心で思っても、死ぬのは嫌。

∴忖度。そんたく。ソンタク。

そもそも中枢には入れないし、民主主義なんて名ばかりで、国民は蚊帳の外。