孫息子15才誕生日に 共育ち
今日はケビン家二番目の孫の誕生日です。
先程電話で話しました。
中学三年生です。柔道初段の黒帯も取れ、受験校も決まったようです。
声変わりもして、すっかり大人びた様子でした。
彼の父親の怒濤の中学生時代とはエライ違いです。
ケビン家には、上は中学三年生から、生後二ヶ月の孫息子迄
全部で八人の孫がいます!!
今時珍しい子沢山の一家です。
ケビンがネズミ年なので、子孫たちもネズミ算式に増えています(笑)
息子三人、お嫁さん三人、孫八人合計十六人。
贅沢は出来ませんが、賑やかに暮らしています。
大根の共育ち
大根は二、三粒蒔いて元気の良さそうな苗を残して弱そうな苗や
根っ子が曲がっている苗をおろぬきます。
このような作業を二、三回繰り返して真っ直ぐで、出荷出来る揃った大きさの大根を育てています。
最初から一本だけ育てる訳ではありません。
おろぬいた小さな大根の菜っ葉は、おろぬき菜として茹でて食べます。
里芋の孫芋と一緒に煮て食べると凄く美味しくて、私の大好物です。
おろぬき菜は昔は、時々八百屋で見かけましたが、
手間が掛かる割に痛みが早いので今は殆ど出荷されません。
子供の頃、母親と大根のおろぬき作業をしながら、私が
「最初から一本だけ育てれば、おろ抜く手間が掛からないのにね」と言うと
「大根の共育ち」と言って、仲間がいると元気な大根に育つと教えて貰いました。
私は上に兄が三人もいて何時も何か命令されたり、昭和30年代
当時としては大変に貴重なテレビも家に在ったのに、
好きな番組なんて全く見ることも出来なくて、嫌な思いをしていましたので、一人っ子だったら良いのになぁと思っていました。
私は、大根ではありませんが、生きる力と気力だけは人一倍強い人間に育ったと思っています..
大根の共育ちは、或る意味種の競争
周りに負けないようにしっかり根を張る。
葉っぱも元気に青々と
四角豆 シカクマメ
天まで届け~