夢見るタンポポおばさん

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孫息子15才の誕生日に 共育ち

2021-10-13 21:14:16 | 日記・エッセイ・コラム

  孫息子15才誕生日に  共育ち

    今日はケビン家二番目の孫の誕生日です。

先程電話で話しました。

中学三年生です。柔道初段の黒帯も取れ、受験校も決まったようです。

声変わりもして、すっかり大人びた様子でした。

彼の父親の怒濤の中学生時代とはエライ違いです。

 

ケビン家には、上は中学三年生から、生後二ヶ月の孫息子迄

全部で八人の孫がいます!!

今時珍しい子沢山の一家です。

ケビンがネズミ年なので、子孫たちもネズミ算式に増えています(笑)

息子三人、お嫁さん三人、孫八人合計十六人。

贅沢は出来ませんが、賑やかに暮らしています。

 

大根の共育ち

大根は二、三粒蒔いて元気の良さそうな苗を残して弱そうな苗や

根っ子が曲がっている苗をおろぬきます。

このような作業を二、三回繰り返して真っ直ぐで、出荷出来る揃った大きさの大根を育てています。

最初から一本だけ育てる訳ではありません。

おろぬいた小さな大根の菜っ葉は、おろぬき菜として茹でて食べます。

   里芋の孫芋と一緒に煮て食べると凄く美味しくて、私の大好物です。

おろぬき菜は昔は、時々八百屋で見かけましたが、

手間が掛かる割に痛みが早いので今は殆ど出荷されません。

 

子供の頃、母親と大根のおろぬき作業をしながら、私が

「最初から一本だけ育てれば、おろ抜く手間が掛からないのにね」と言うと

「大根の共育ち」と言って、仲間がいると元気な大根に育つと教えて貰いました。

 

私は上に兄が三人もいて何時も何か命令されたり、昭和30年代

当時としては大変に貴重なテレビも家に在ったのに、

好きな番組なんて全く見ることも出来なくて、嫌な思いをしていましたので、一人っ子だったら良いのになぁと思っていました。

   私は、大根ではありませんが、生きる力と気力だけは人一倍強い人間に育ったと思っています..

 

大根の共育ちは、或る意味種の競争

周りに負けないようにしっかり根を張る。

葉っぱも元気に青々と

 

四角豆 シカクマメ

天まで届け~