夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

変わり易い空模様

2011-08-26 20:58:52 | 日記・エッセイ・コラム

今日は本当に久しぶりに富士山が見えました。

朝五時半全体が見えました。

左斜面に笠雲が懸かっています。

頂上付近に雨雲が826

しばらくすると、下からも雲が湧き出て来ました。

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午前八時の富士山は雲の中です。

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頭を雲の上に出しの唱歌の歌詞そのままに雲の上に頭をしっかり出して、高さと美しさをアピールしています。

良く見ると笠雲が懸かっています。

朝一番の笠雲が頂上付近にうっすらと見えます。

天使の輪のようです。

笠雲が上から降りて来ましたので、天気は下り坂です。

昼の東の空です。

私が初日の出を撮影した場所です

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富士山は我が家の北に見えます。

東の空は自宅から車で五分ほどの場所で、

午前十一時頃撮影しました。

北側と東側で空の色が全く違うことがわかって頂けると思います。

今は夜の九時です。

富士山麓に大雨警報が出ています。

遠くで雷様が騒いでいます。

土砂降りの雨です。


上を向いて歩こう

2011-08-25 21:33:22 | 日記・エッセイ・コラム

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                                                         秋が  駆け足で近づいています。

八月十二日は、坂本九さんの命日です。

あまりに衝撃的な飛行機事故の犠牲者になってしまいました。

今は空の星になって、あの人懐っこい笑顔で、見上げてごらん夜の星をと辛い人や、苦しんでいる人を慰めていると思います。

十年前に、初めてハワイに旅行した時ホテルのプールサイドにスキヤキソングが流れていて、本当にアメリカでも流行って、ポピュラーな曲なんだと納得したことを思い出します。

九さんが素敵だなと思ったのは、奥様の目が大きくて綺麗なことが好きと言う奥様への愛情を、「彼女は気持ちを目で表現します。」とズバリ答えたことです。

相手の目を見て話しましょうと言われても、夫婦になってしまうとなかなか難しいです。

家事をしながら、パソコンの画面を眺めながら、お互いに目どころか顔も見ないで、背中を向けて話したりしています。

私も目は大きくてぱっちりしているのですけれども、最近は涙もろくなって

よく泣きます。

九さんの歌に力を貰って、上を向いて歩こう。

涙がこぼれないように!

私は辛いことがあると、夜空の星を眺めながら、九さんの歌声を思い出します。

八月十二日は、ケビンの誕生日でレストラン長屋門に行きました。

感激を忘れないように、ディナーの記事を載せました。

その後体調を崩していましたので、九さんの歌で励まして貰っている話し今日になってしまいました。

遅くなってしまいましたけれども、坂本九さん、日航飛行機事故で亡くなった皆様のご冥福をお祈りさせて頂きます。


大きな栗の木の下で

2011-08-24 22:27:30 | 日記・エッセイ・コラム

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大きな栗の木の下で

BRITISH   FOLK  SONG

大きな栗の木の下で

あなたとわたし

仲よく 遊びましょう

大きな栗の木の下で

トゲトゲの栗の実が上から落ちて来たら痛いし、危険じゃないかと思うのだけれど、どうして、大きな栗の木の下なんでしょうか?

仲よく遊ぶのは、人間ではなくて動物かしら?

リスやネズミだったら、ドングリの木の下の方が実が落ちて来たらすぐ食べられるのに

などと、子供(5才位)の頃から感じて、今でも疑問に思っている私なのです。

日本の代表、もう首相とか、総理大臣などと言う呼び方を変えて、今年の掃除大臣。

一年任期の当番制にしたら良いのですよ。

来年は誰々。

再来年は誰々。

そして、政界の大掃除をして欲しいです。

トゲトゲの実の落ちて来る危険性のある大きな栗の木の下で

あなたとわたし仲よく遊びましょう!

ある国みたいに、普通の市民が機関銃をぶっ放したり、強欲な人物が四十年以上も大佐の地位に留まって権力をほしいままにするなどと言うことが無いだけでも、良しと考えるしか無いのでしょうか?


野生の狐の剃刀の花を見つけました

2011-08-23 23:53:15 | 日記・エッセイ・コラム

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雨が止んだので、みんなにススキの写真をお見せしようと思って、久しぶりにセニアカーで散歩に行きました。

いつもと違うルートを通ったら、ラッキー!

野生の狐の剃刀の花を見つけました。

バックの桧の木も撮れました。

蕾が林の中の土から出て来た所。

蕾。

満開の花。

緑色の実。

花と実。

蕾と実と一緒に撮れた写真もあります。

葉は花が咲き終わった後で出て来ます。

キツネノカミソリの花は八月のお盆の頃咲きます。

ヒガンバナ科ですけれども、ヒガンバナよりも小ぶりです。

花の色は橙色。とてもオシャレで、可憐な花です。

ヒガンバナは、秋のお彼岸に咲きます。

どちらの花も有毒です。

お墓参りに縁のある花ですね。

狐の剃刀の花言葉は妖艶です。


丁寧に生きる

2011-08-22 00:11:17 | 日記・エッセイ・コラム

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命は長さではない。どう生きるかが大切。

丁寧に生きることを目指して行こうと思います。

大きな病気を与えてくれたから、たくさんの色々な人に出会えた。

緑の匂い。

空気の匂い。

優しい人たちの匂い。

今日NHKのヒューマンドキュメンタリー18才″いのち"のメールで紹介されていた田嶋華子さん享年18才の言葉です。

涙がとめどなく流れて来て、断片的にしかメモ出来ませんでした。一行一行は全く繋がっていません。順番も順不同です。

    医療は全部受けたつもりだし、

    いつかはこういう日が来ることを覚悟

     もう十分頑張ってきたし

     大きな自然の中に身を任せる

      心はつながっているから大丈夫

      家族と当たり前の生活がしたい

      私は自分で決めたのだから

華子さんは重い心臓病の為に、八才の時に心臓移植を受けました。

十五才の時には、背骨が曲がる病気で、人工呼吸器を着けました。

そのために、声も出せなくなって、メールと筆談になりました。

壮絶な病気との闘いの日々だったと思います。

辛いと思うけれど、深呼吸して見守って欲しい(両親に宛てて)

感謝していますの絶筆(携帯のメールで主治医や両親に)

2010年9月14日早朝逝去

腎不全で浮腫が酷くなったのに、人工透析を拒否して、在宅で、ターミナルケアを受けながら、愛するご両親に抱かれて天国に旅立ちました。

何気なくつけたテレビで、彼女の感性と言葉の重みに衝撃を受けました。

私が常日頃何気なく感じていることを、彼女は生まれてからずっと、18年思索していたのだと思います。

本当に丁寧に生きた人生だったと思います。

ご冥福をお祈り致します。