夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

故人を偲ぶ

2011-08-15 22:01:19 | 日記・エッセイ・コラム

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迎え火

送り火

お盆は、肉親を亡くした者には何とも言えない寂しい行事だと思う。

お化けでもいいから、故人に逢いたいと思う。本当に逢って、色々と心行く迄話したいと思う。

あれもこれも、報告したり、相談したりしたい。

仏様は何でもご存知かしら?

『故人を偲ぶ』

日頃お仏壇にお花も水もお線香もろくにあげないような人も、家族揃ってお墓参りをして、先祖を偲ぶ。

友人や御世話になった知人を偲ぶ。

こんな時故人ならどう対処するだろうか?

何と答えてくれるだろうか?

故人は、みんなの心の中に住んでいる。

お盆は、心の中の故人と向き合える日。

笑顔や、好物。声や癖。

何気ない仕草や生きる姿勢。

みんなみんな懐かしい。


今日見たもの

2011-08-14 23:51:14 | 日記・エッセイ・コラム

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今日は、お盆の墓参りのハシゴ。

ケビンの運転であちらこちらと連れて行ってもらう。

いつも十畳の部屋のベッドのお守りをしているので、外で見るもの聞くもの全てが新鮮。まるで小さな子供みたい!

  富士霊園の近くの田んぼの稲はもうこんなに実って秋の訪れを待っています。涼しい風にかすかに揺れていました。

  神社の大木の蝸牛。大きくてビックリ!?天敵はいないのかしら?

  桜の木に止まっているミンミン蝉。鳴き声は騒々しいのですが、羽根は繊細です。 カナカナの鳴き声も聞こえました。

富士市の街中を走っている一両編成の電車。

私は一度も乗ったことはありません。多分ほとんどの富士市民も。

だいたい一人か二人乗客が乗っています。

信号の一番前で電車が走っているのが見えたので、ラッキーでした。

走っているのに遭遇するのも難しい本数の少ない電車です。

御殿場のヤバイ(矢場居)信号。

赤です。きちんと停止しましょう。

小学生の夏休みの絵日記風に書いて見ました。


お誕生日割引ディナーに行って来ました!

2011-08-12 21:56:44 | 日記・エッセイ・コラム

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今日はケビンの誕生日です。

富士宮浅間神社の脇にあるレストラン長屋門に行って来ました。

本人のみお誕生日当日のディナーが年齢の1%割引です。

ケビンは今日で六十余才ですから、かなりの割引ですね。

富士宮の新鮮な食材を腕の良い料理人が愛情を込めて、料理していらっしゃいますので、味は勿論最高にデリシャス!

情熱がこだまするキッチンから、ダイレクトに届けられる「出来たてのフレンチ」

富士宮″日本一虹鱒をサラダ仕立てのカルパッチョでは器まで冷たく冷やして食べ易く、冷たいスープは美味しい冷たさ。

サーロインのポワレ 赤ワインヴィネガーソースは出来たて。

食事の進み具合を見て配膳して下さいました。

パンも丁度良い温かさでマネージャーを始め、スタッフの気配り、目配り、心配りが行き届いています。

聞けば、マネージャーも、総料理長も我が家の次男が結婚式をしたホテルにいらっしゃったとのこと。

成る程と納得しました。

総料理長の山田照男さんは、数々のホテルや、レストランで総料理長を務め、現在は料理学校の先生もしていらっしゃるそうです。

レストラン長屋門は安政4年現在の富士市に陣屋の長屋門として建築されたものが、昭和14、5年頃富士宮市に移築され、料亭として活躍した後、平成20年レストランとしてオープンしました。

伝統と斬新が融合するフレンチレストランです。

私は最近夏バテと一人で食事することがほとんどでしたので、薬を飲む為に、ただ機械的に食事をしていたような気がします。

今日はとても美味しくて、久しぶりに食事をした気分になり、幸せな気持ちになりました。


2011-08-11 22:11:49 | 日記・エッセイ・コラム

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母は父よりも強いものらしい。

母国、母国語、

母港、母船、母艦

母は出発点。

やはり母が、児を母胎に宿し、母性本能を十分に発揮して、母乳を与えて、母性愛を注いで育児をするからだろうか?

母は帰る所。

母音はあいうえお。

母のチチはボイン。

チチは大切。


帰省

2011-08-10 21:42:14 | 日記・エッセイ・コラム

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お盆が近づいています。

帰省ラッシュが始まります。

渋滞、暑さで大変ですけれども、故郷で、待っている家族がいるのですから、暑さ対策をしっかりして、安全運転で、帰省して下さいね。

もう故郷で待つ人は誰もいない私です。

早くに両親を亡くして、盆、正月も墓参りだけという寂しい二十年でした。

けれども、お陰様でファミリーの実家になりみんなを迎える側になりました。

二人でスタートしたのに、三人の息子を授かりそれぞれ独立して、六人の孫が誕生。

合計十四人のファミリーになりました。

子孫繁栄は祖先の願いでしょう。