フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

異常国

2013-01-24 08:52:10 | Weblog
アルジェでの人質事件で日本の自衛隊は救出に行けなかった。法律で行けない事になっているという。アフリカには駐在大使もいないという。それでいて今後の市場だということで進出している企業は451社。セキュリティは外国の警備会社に委ねているんだろうか。
国民を守れない国、退職金を減らすと言った途端に学期途中でも駆け込み退職していく教師や警察官の公務員。国が赤字なのに退職金やボーナスが支給されること自体がおかしいとオレは思うのだけど。子供だから仕方がないけど論点がずれたまま自分たちのことしか言わない体罰があった学校の生徒。死んだ生徒のこと考えないのかな。親が問題の教師を刑事訴追したという。これが世間の常識だと俺は思うけど。物価上昇指標2%だって。バブルの時でさえ1.何%だったのに。金を刷れるだけ刷ってどうするというの?現状維持で。それより民主党がやろうとしてやれなかった無駄の削減と公務員改革、議員定数削減の実施だろう?実体のないペーパーバブルを作ってどうするんだろう。規制規制で新しい参入を認めてない体制だから日本企業は脱皮できず日本ブランドはもはや死後なんだから体制改革をしなくてはいけないのに原発の安全のためにとかにまた税金を使おうとする政府自民党。原発の是非を問う県民投票の実施を否決する県議会。その理由が専門家でない者の単純多数決は認められないとのこと。自分達の職を守るための詭弁。よしんば100歩譲って議会が専門家としたらその専門家が安全神話を作ってきたという責任をどうとってくれるんだろう。いままで誰も責任をとっていないこの国は。まるで異常国だね。
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