フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

The witches of the Orient

2021-07-14 07:07:04 | Weblog
「東洋の魔女」のドキュメンタリーがアメリカでもうすぐ公開だってね。1960年代のことだ。1964年が東京オリンピックだったからもう半世紀以上も前のことだが今ここでこのドキュメントはうれしいね。混沌とした2020東京オリンピックの2021延期開催前だから何かと思うところもあった。あの時代はchinese peopleと呼ばれない日本人の姿がそこにあったから。あのバッカ会長、ワザと間違えたんだろうな。日本をバカにしてるみたいな奴だから。ここでケツ捲って「やめた。そんなに中国がいいなら中国でやってくれ」と即答すればいいものをニヤニヤしてるからこの国は何でもありだとあのバッカは再確認したことだろう。ケチの付きっぱなしの今の五輪ではなく1960年代の五輪を含めた時代。何の変哲もない工場労働者が集められてバレーボール選手へと育てられていく。監督は為せば成るの大松浩だ。スポーツ理論もスポーツ科学もなかった時代、ただただ鬼のシゴキでチームを鍛え上げていった大松。回転レシーブだの時間差攻撃だの後のアニメ「アタックNo,1」の作者を大いに刺激したという。東京五輪の金メダルをはじめ258連勝は彼女たちを「東洋の魔女」と尊称した。なんか話を聞くだけでも日本人らしい清々しさがある。この清々しさ僕らは忘れたんだろうか。あの人もスガなんだけどね。

久しぶりに東洋の魔女と聞いて
心躍った
ただひたすら
一生懸命というか
そのひたむきな努力が
胸を打つ
もうほとんどのメンバーが
亡くなって
いるんだろうけど
生き残った魔女たちは
今をどう見てるんだろう
金まみれの五輪
コロナまみれの五輪
チャイニーズと間違われた五輪
あのバッカ会長の五輪
それでもコートに立てば
アタックNo.1だ
爽やか旋風
吹き抜けるぞ
と思いたい

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