フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

節分

2007-02-03 19:37:04 | Weblog
今日は、節分。季節の分かれ目の意味で、明日から春。この冬は、暖かいから実感はあまり湧かないが、節目だからとマメを買って帰ってきたら、ショータンが、棒寿司をくれた。恵方寿司といって何でも大阪辺りから伝わったとのことであるが、この寿司を、暗がりで北北西にむかっていや、北西だったかに向かって丸かぶりをして幸せを呼ぶのだそうだ。豆まきしかないと思っていたのに、またまた、すし屋の陰謀かと眉をしかめて被ってみたら、これがなかなか旨い。こんな旨いものなら毎年あってもまぁいいか。それなら、日本酒をプレゼントするとか、メロンの日とかあってもいいのにな。これで、人生の冬も終って、明日から、人生の春。と思う人は、少ないだろうけど、毎日ダラダラしてメリハリ無く生きるよりやはり、節目があった方が日本人としては、しっくり来ますね。今日は冬、明日は、春。なんだか、気持の切り替えがスムーズにいくようで体が軽く感じられます。
日本人って、そうやって、日々のストレスから逃れてきたのかもしれないね。ストレスを溜めて自殺する人が多い昨今、日本人の知恵をもう一度見直す価値がありそうですとフェンネル氏は、思いました。
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