tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

冬の越前海岸「開高ドン」食べてきました

2011年02月05日 | 季節の便り(北陸、福井)
ようやく雪も一段落、
越前海岸というと「波の華」でもと思い車行、
天気がよすぎて目的達っせず。
いまひとつの冬の越前海岸というと「越前水仙」と「かに」。




当然昼食は「かに」、
ご存知のように越前かにのオス「ズワイガ二」は、
最盛期であるが浜値で4桁の額となるとなかなか・・・。

思い立ったのが「開高どんぶり」。






作家 開高 健氏が、この地で執筆宿泊のとき、
どんなメニューもいい顔しないほどの食通、思い余った宿主が、
作り出した越前かにのメス「セイコがに」の
甲羅以外の「中、外卵・みそ・細くてあまり食しない足の身までを、ごった混ぜした、どんぶり」

これには氏もうなった、とか。
この地のひそかな名物の由。


 セイコがにのなかで比較的大きなものは、越前港のタグ付、

それは美味しかった。
氏ほどの食通でなくても、うなる味、私もおすすめ。

コメント (2)
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