いよいよ、午後から「かつやま左義長」祭りが始まります。
朝から、TV各局も鳴り物入りです。
旧暦の小正月行事ですが、観光客を期待して
毎年、2月の月末の土・日曜日に実施されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/4e/44f6638a93b3229156f47e56e07aaf51.jpg)
最近はポスターにも「かつやま左義長」と書かれていますが、
土地のものは「かっちゃま、さぎっちょさん」、が来た、と呼んでいました、
こんな土地語はもう使われなくなっているのですね。
また、観光化するイベンドですが、
土地のものには「春を呼ぶ敬虔な神事」でもあるのです。
「土地人の さぎっちょと呼ぶ 火の祭り(今井千鶴子)」
と詠まれた句もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/76/214a82eaf506a8923cff2396f80b84dd.jpg)
かつやま左義長は、
幕藩時代から300年続く、商人・町人の祭りであり、
武士は見物するものとして、武士町には櫓が無いのです。
この日には、市内12基の櫓の上で、
女性の長襦袢を着た若者が酒に酔い、
太鼓をたたき、無礼講で踊りまくる(今は子供たちが多い)。
この所作がおかしく、「奇祭」と言われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4f/1754e8c6dc2c6dd64f2a60927728259d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/34/ae5295ff1b67b3516f6ec6dd88e1d52a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/76/9b4a9d6c2dbd56547e2212dbafcd5760.jpg)
鳴り物は三味線・横笛。そして太鼓たたきは3人一組で、
踊りながらのたたき手、地たいこ、そして観客と反対方向むいて
太鼓の上に座る人がいます。
浮かれてたたくので「浮き太鼓」といわれています。
左義長ばやしは
「蝶よ花よ、花よのねんね、まだ乳飲むか・・・・ういた、ういた、ういた・・・」
と妙な歌。
そのあとに「まだ乳飲むか、乳首はなせ、乳首はなせと・・・」と続きます。
今は、主婦や学生が三味線を弾きますが、
以前は幾人もいた「本物の芸者さんたち」
が歌っていたもの。
少しエロチックな意味?とも思っていましたが、
「蝶よ~花よ~と育てた娘・・・」と秋田長持歌などにも歌われ、
「愛する子達の成育を願う歌」と、とるのが素直・・と解する人も。
まぁ、酒飲んで浮かれた踊り手、それをはやす芸者さんとなると
モット意味深。こんなことを聞きながらの見物も面白い。
市内の各区では、仮社・風刺行灯・生活用品でのうさぎ歳の作り物・
その他の飾り物などが町中に参加しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8f/40a74384d0fd62507183f57925e4eb88.jpg)
この地方では、普通は松の内とか、正月3カ日が過ぎるとはずす、
正月の注連縄や縁起の飾り物など、今日初めて外します。
各、左義長やぐら前に造られた「仮社」に、お賽銭と注連縄など渡し、
明日夜の「大ドンド焼き」で送ってもらうことを託すのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/11/5a4127d5f1d7db49039febdb15b2f7f3.jpg)
こんなタレントの取材も行われていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/0f/1b7adba657d34c68b253b70f54b1b7c0.jpg)
朝から、TV各局も鳴り物入りです。
旧暦の小正月行事ですが、観光客を期待して
毎年、2月の月末の土・日曜日に実施されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/4e/44f6638a93b3229156f47e56e07aaf51.jpg)
最近はポスターにも「かつやま左義長」と書かれていますが、
土地のものは「かっちゃま、さぎっちょさん」、が来た、と呼んでいました、
こんな土地語はもう使われなくなっているのですね。
また、観光化するイベンドですが、
土地のものには「春を呼ぶ敬虔な神事」でもあるのです。
「土地人の さぎっちょと呼ぶ 火の祭り(今井千鶴子)」
と詠まれた句もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/76/214a82eaf506a8923cff2396f80b84dd.jpg)
かつやま左義長は、
幕藩時代から300年続く、商人・町人の祭りであり、
武士は見物するものとして、武士町には櫓が無いのです。
この日には、市内12基の櫓の上で、
女性の長襦袢を着た若者が酒に酔い、
太鼓をたたき、無礼講で踊りまくる(今は子供たちが多い)。
この所作がおかしく、「奇祭」と言われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4f/1754e8c6dc2c6dd64f2a60927728259d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/34/ae5295ff1b67b3516f6ec6dd88e1d52a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/76/9b4a9d6c2dbd56547e2212dbafcd5760.jpg)
鳴り物は三味線・横笛。そして太鼓たたきは3人一組で、
踊りながらのたたき手、地たいこ、そして観客と反対方向むいて
太鼓の上に座る人がいます。
浮かれてたたくので「浮き太鼓」といわれています。
左義長ばやしは
「蝶よ花よ、花よのねんね、まだ乳飲むか・・・・ういた、ういた、ういた・・・」
と妙な歌。
そのあとに「まだ乳飲むか、乳首はなせ、乳首はなせと・・・」と続きます。
今は、主婦や学生が三味線を弾きますが、
以前は幾人もいた「本物の芸者さんたち」
が歌っていたもの。
少しエロチックな意味?とも思っていましたが、
「蝶よ~花よ~と育てた娘・・・」と秋田長持歌などにも歌われ、
「愛する子達の成育を願う歌」と、とるのが素直・・と解する人も。
まぁ、酒飲んで浮かれた踊り手、それをはやす芸者さんとなると
モット意味深。こんなことを聞きながらの見物も面白い。
市内の各区では、仮社・風刺行灯・生活用品でのうさぎ歳の作り物・
その他の飾り物などが町中に参加しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8f/40a74384d0fd62507183f57925e4eb88.jpg)
この地方では、普通は松の内とか、正月3カ日が過ぎるとはずす、
正月の注連縄や縁起の飾り物など、今日初めて外します。
各、左義長やぐら前に造られた「仮社」に、お賽銭と注連縄など渡し、
明日夜の「大ドンド焼き」で送ってもらうことを託すのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/11/5a4127d5f1d7db49039febdb15b2f7f3.jpg)
こんなタレントの取材も行われていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/0f/1b7adba657d34c68b253b70f54b1b7c0.jpg)