tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

今、「玄関松飾り」終わりました。

2014年12月30日 | 季節の便り(北陸、福井)

新年まで後2日になりました。

新年の設えは、昔とは随分簡素化され、方法も自由な形になってきています。

それでも玄関「注連飾り」、座敷の「三宝と鏡餅」、新年用の「お軸」、

其の他は、今日30日取り替えました。

すなわち正月飾りの「一夜飾りを忌み嫌う」風習は、

我が家でもあるからです。

 

今、こんな風習だけでなく、注連飾りも付けないお宅も有るようですから、

それがどうというものではありませんが、

なんとなく「新しい年の始まりの日」、一区切りと言うことですから、

我が家では続けています。

 

「何時からあるのでしょう。

予期せぬことで起こる「葬儀の飾りつけ」が一夜でしなければならないことに比して、

おめでたい新年の飾りは、「一夜にしないこと」などの故事によるとも

 

床の間のお軸は、
例年、野村徳庵(野村財閥の創始者・徳七翁)直筆の「日の出」だったのですが、
今年は、山内直枝氏(大正時代の女流画家、尼僧、我家の4代前の縁者)
の直筆「日の出と越前万歳」を飾ってみました。

こちらは「三河万歳」です。

 

 

玄関のウエルカムです。

獅子舞が2匹居ることに成ります。

 

 

此れで、新年の朝、「お神酒をそれぞれの徳利に注ぐ」と、

新年を迎えられそうです。

私の書斎の新年。やはり「山内直枝」さんの短冊です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする