庭には幾種類かの椿があります、早咲きの物は、
落下しているものも出始めました。
「椿の花」は花期が終わると、首から突然ポトリと落ちます、
この落ちざまを見て武家の家では、植えなかったとの話を聞いたことがあります。
また、夏目漱石の句に「落ちざまに虻(アブ)を防たる椿かな」というのがあり、
この句に関して植物学者牧野富太郎先生の「仰向け椿」の一文があります。
やはり関心のあることなのでしょすか。
実際は、我が家の物はいろいろ向きに落ちています、
どうなのでしょう、
椿の種類・落ちた木の高さ、風などにより、
いろいろあるのではないでしょうか。
なぜか、うつむいているのも多くみられて、こんな事観察すると
面白いのかもしれません、確率の問題でしょうか。
何事も関心を持つことは面白い。