tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
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禅堂義宣寺での「涅槃会」にお参り。

2025年03月17日 | 当地の催事・行事など
今朝、お彼岸前だというのに「5cmの新雪」、
今も牡丹餅雪が降り注いでいます、





いかほど迄積もるのでしょう、寒い。

昨日午後は、義宣寺での「涅槃会」。




または「お涅槃」、お釈迦様が亡くなられた日を偲ぶお祀り、
同時に「お釈迦様の骨に見立てたお団子を撒く」会としも知られ、
かっては、寺院一杯の人出の中、
本当に団子を撒き、それを拾う人々でにぎわった。
今では、参列する人、特に子供たちは0、
団子撒きならぬ「団子配布」で頂いてきました。


本当はお釈迦様の入滅は2/15ですが、1か月遅れの企画。
住職・老師・その他の僧1名で厳かに行われた。
通称「遺(言)教」といわれる、
お釈迦様がいまわの時に弟子達に教えられた最後の戒めの教え。
これがお経として唱えられる。
読経の中、参列者は「お釈迦様にお焼香」でお参りをするのです。


其の後、「般若心経」の中、参列者の先祖供養。

其の後、この日のいわれ、特に「涅槃会」について、住職氏と老師の2人から
聞くことが出来、知らない知識の一つが増える機会となりました。






このお団子、昔は、山へ入り作業をするとき肌につけていると
「蝮にかまれない」と云われ、
今は帰宅後すぐ焼きいただき、
今日の行事の中身をかみしめました。
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2 コメント

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Unknown (典型的江戸ッ子)
2025-03-18 20:39:40
雪景色のなか、月遅れの【お涅槃会】ご参詣、真におつかれさまでございました。
東堂さまとご住職と、それから有縁のお寺でご住職をおつとめの(ご住職の)弟御さんと、勢揃いでの懇ろなおつとめの様子が、よくわかりました。
東堂さまには、お加減如何でらっしゃいましょうか・・・よろしくお伝えくださいませ。
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ご報告します (tarpin)
2025-03-19 13:51:53
典型的江戸ッ子様
ようこそのお越しありがとうございます。
厳かに行われたお涅槃会でした。

朝のだるま会でもこの設えの中の坐禅でしたから、2度聞くお話しにはなりました。老師は、私と同年で85歳、少し弱られたようにお見受けしましたが、坐後の茶話会では、住職・老師・坊守様交えてのお話しではお元気でいらっしゃいました。月一の例会ですから、来月の例会では、コメント頂いたことお伝えします。
お彼岸での墓参が出来ない墓地の積雪、市内でも雪降りが続いています。
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