tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「小紫」も、今、花盛り。

2022年07月02日 | がーディニング・園芸

秋に「紫の玉が連なる」こむらさき、

今花が咲いています。

可憐な花。

 

 

 

 

 

 

 

「小紫」は紫式部と似た木ですが、低木で花数・実も少ない

小型の落葉樹です。

庭木として幅広く植栽されるのは「紫式部」が多く2m以上になる。

 

花が終わると小さに、緑の結実、これが晩秋に紫色になります。

我が家では、「鉢植えだけ」にしています>

 

ひこ枝が多く出る木で、木というより草のよう

管理としては、鉢の方が簡単に済みます。

 

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2日は、「半夏生」、当地では「焼き鯖」を頂く日です。

2022年07月02日 | 当地の催事・行事など

夏至から数えて11日目、今年は7月2日が「半夏生」です。

今一番暑い時。

連日の真夏日、猛暑日も有る地域から見ると少しはいいのでしょうか。

それでも暑い。

室内は午前中でもアッという間の33度、

エアコンのお世話にならないと暮らせない日々です。

 

さて、当地、福井県の大野市、燐市の勝山市から

今では県下一円に「焼き鯖を食べる日」になっています。

関西では「たこ」とか、

こんなコマーシャルベースが、当地にも少しずつ、広告に「たこ」が。

今朝の折り込み広告

旧大野藩では越前海岸に飛び藩地を持ち、ここで多量に取れた鯖を

この時期の栄養として、「農民に焼き鯖を食べる事を推奨」した、

そんな伝承が、今ではこの日の郷土行事になっています。

今朝の折り込み広告に「半夏生さば」の広告。

我が家でも、近時の魚屋さんの御用聞きが来宅、今日の夕刻までに届くはず。

かっては、「串刺しされた焼き鯖」、

1匹を平らげた思い出もあります、若かったのですね、

今は、1匹を妻と2人して完食できないかも。

もともと、鯖を始め「煮魚・焼き魚・干物」大好きでした。

鯖を頂くことに抵抗ありませんが、今時の孫たちもあまり喜ばないとか。

 

「鯖」についてこんな思い出があります。

サラリーマン時代「関東で21年間」の単身赴任。

時に自炊をしていました。

大好きなものの一つに、「一夜干しの鯖」

関東では「文化鯖」と呼ばれていました。

是ををあぶり食するおいしさ、

そんなことを職場で話したところ、かなり白い目での視線を感じたものです。

「鯖を食べることは、なんか安物魚のみ食べている」

ように思われたのでしょう。

 その様な事も時代の変遷、イワシが鯛より高くなったり、サンマも高級魚、

鯖も、いつか如何様になるか・・・。

「半夏生さば」に、思い出す日にもなりました。

(当地言葉で「はげっしょさば」と、呼んでいた時がありました)

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