tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

24日から始まる「勝山左義長」、のぼり旗たなびく。

2024年02月13日 | 当地の催事・行事など

 

かっては、家にいて左義長囃子の音曲練習が聞こえたものでしたが、

ここの処は、何処で練習しているのやら。

それでも町の数か所に「のぼり旗」。

織物博物館「ゆめお~れ」前

勝山の玄関口、

大正の建物で、勝山市の有形文化財の指定を受けている。

「えちぜん鉄道勝山駅」前など。

 

 

市内でも雰囲気出てきたのではないでしょうか。

1週間前になると市内に「3~5色の短冊」が張り巡らされ

一段と雰囲気。

 

勝山左義長は、「かっちゃま、さぎっちょさん」と称され。

幕藩時代に藩主小笠原公が、お勧めになった

300年以上歴史の伝承行事。

全国にある、ドンド焼きなど、「小正月の火祭り」の変わり種。

市内13か所に、固定の「左義長櫓」が建てられ、

この櫓上で、色とりどりの長じゅばん姿の若い衆(今は大半が子供たち)が、

芸者衆が弾く三味線・横笛・笙などにあわせ、酒に酔いおどけたしぐさで、

狂ったように太鼓をたたく、基本的には火防の神事、奇祭といわれています。

2日目の夜に九頭竜河原で炊き上げる大ドンドは見もの。

この祭りが終わると「当地にも本当の春が来る」と言われています。

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