かっては、家にいて左義長囃子の音曲練習が聞こえたものでしたが、
ここの処は、何処で練習しているのやら。
それでも町の数か所に「のぼり旗」。
織物博物館「ゆめお~れ」前
勝山の玄関口、
大正の建物で、勝山市の有形文化財の指定を受けている。
「えちぜん鉄道勝山駅」前など。
市内でも雰囲気出てきたのではないでしょうか。
1週間前になると市内に「3~5色の短冊」が張り巡らされ
一段と雰囲気。
勝山左義長は、「かっちゃま、さぎっちょさん」と称され。
幕藩時代に藩主小笠原公が、お勧めになった
300年以上歴史の伝承行事。
全国にある、ドンド焼きなど、「小正月の火祭り」の変わり種。
市内13か所に、固定の「左義長櫓」が建てられ、
この櫓上で、色とりどりの長じゅばん姿の若い衆(今は大半が子供たち)が、
芸者衆が弾く三味線・横笛・笙などにあわせ、酒に酔いおどけたしぐさで、
狂ったように太鼓をたたく、基本的には火防の神事、奇祭といわれています。
2日目の夜に九頭竜河原で炊き上げる大ドンドは見もの。
この祭りが終わると「当地にも本当の春が来る」と言われています。