鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第247回】 即時決断すること

2011年09月04日 | 住宅コンサルタントとして
個人的には、決断が早い人が好きです。
そして、決断・行動が早い人が成功すると思っています。

例えば、ある提案を企業にしたとします。
その提案を受け入れていただき、実行するかしないかは、各社のご判断によります。

別にやらなくてもいいのです。
やらないという決断を早く下す会社や人は、ウジウジと悩んでいる人よりも
悩む時間を大幅に削減出来るので、その分時間を他のことに使うことが出来ます。

もちろん、成功するか失敗するかは別にして、まずはやってみる、と判断する人は、
長期的に見て絶対に成功する人です。
(ただし、その失敗のリスクは最小限にしなければなりません。
失敗=会社の倒産ということになるのは、単なる無謀です、念のため)

私自身もいろいろと企画をするのが仕事の一つですので、
自分が企画を立案するケースが多々あります。

そんな中、「参加します」「参加しません」という返事が早い人には、本当にいつも感謝しています。
誠にありがとうございます。

参加者が少ないという結果が早く分かれば、企画側は次の対策をすぐに打つことが出来るのです。
でも、「参加する気持ちはあるんですが・・・」と結論をはっきりしない方だと、
こちらとしても手の打ちようがなかったりします。

これは、自分が声を掛けていただく場合も同じだと思っています。

結婚式なり、何らかの記念式典のお声掛けいただいた場合、
すぐに参加・不参加の返事をするようにしています。

返事が早ければ、主催者側の方もいろんな手を打つ時間を確保できるからです。

「決断が遅い=相手の時間を奪っている」ということに気づくことが大切です。
相手を思いやることが出来る人のところに、運気は必ず回ってくるのです。
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