鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第265回】 縁はつながる

2011年09月22日 | 住宅コンサルタントとして
コンサルタントのお仕事をさせていただいて6年ちょっと経ちます。

その中で、今ご縁を頂戴しているクライアントの皆様の大半は、
本当に長いお付き合いをさせていただいておりますが、
過去、いろんな事情でお付き合いが終わったクライアントも、もちろんあります。

そんな昔のクライアントの中で、とても印象に残っているスタッフの方が数名います。

まず思い出すのは、本当に業界未経験の女性二名を採用され、
住宅事業を立ち上げようとされていたクライアントの女性スタッフです。

お二人とも、とても素直で、私が提案したことを確実に実行しようという意思が非常に強く、
しかも感性豊かで素直で言うこと無し、という方でした。

その中のお一人は、結婚・出産ということで会社を退職されましたが、
もう一名の方は、今でもバリバリ営業をされています。

一年半のお付き合いでしたが、そのお二人との思い出は非常に記憶に残っています。
そして、今でも現役でお仕事されている方は、今回のセミナーでお会い出来るんです。

とても楽しみです。

また、某エリアの元クライアントで、非常に感性が素晴らしいスタッフ(男性)も記憶に残っています。

チラシやDMで、私の提案を見事にカタチにすることが出来る、
本当に素晴らしい感度をお持ちの方でした。

元々営業マンではありませんでしたが、「この人は絶対に伸びる!」という確信があり、
ずっと「期待してますよ!絶対に伸びます!!」と言い続けていました。

昨年末、以前毎日更新していたブログで「退職する」ということを発表したとき、
突然お電話をくれた方でもあります。

そして、昨日、その方からまたお電話をいただきました。

今、会社を変わられたそうなのですが、その会社の社長に私のことをオススメ頂いたそうです。

まだどうなるか分かりませんが、近々お会いすることになりそうです。

自分の感性に合う方というのは、何かのカタチで結局ずっとつながる(人を大切にする方、
ということが前提ですが・・・)と、昔からずっと思ってきました。

そして実際、私の記憶に残っている、素晴らしい元クライアントのスタッフの方と
こうして近々お会い出来たりもするわけです。

住宅会社というのは、価値観の合うお客様の家を建てさせていただき、
しっかりとしたお付き合いを継続すると、そこから輪がドンドン広がっていくのです。

紹介がたくさん頂ける住宅会社の特長は、このポイントをよく理解されているということです。

自社の会社の考え方をしっかりと発信し、価値観の合うお客様と接点を持つ努力を
ずっとされているのです。

だから商いを続ければ続けるほど、応援して下さるお客様がドンドン増えていき、
商売がやりやすい環境になっていくのです。

こうした商売の王道をクライアントの皆様と進みたい、と思っています。
コメント
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