鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第266回】 身銭を切る

2011年09月23日 | 住宅コンサルタントとして
個人的に、身銭を切ってやったことが自分の血になり骨になると思っています。

ですから、身銭を切って勉強している人を見ると、とても応援したくなります。

10月のシークレットセミナーですが、クライアントのスタッフの中には

「身銭を切ってでも参加したい!」

と言って下さっている方もいると、社長や幹部の方からも聞いています。

とても嬉しく思います。

そもそも、給料をもらっているということは、それだけでプロということです。

一流のプロというのは、自分に対する投資を惜しまないものです。

例えば、プロゴルファーの場合、キャディーさんや体のケアをしてくれる整体師なども
全て身銭で契約しているのです。
10代、20代のゴルファーでもそうしているのです。

また社会人になって25歳の頃、私は自分自身で変わろうと決意し、
その頃から毎月20冊の本を読むことを自分に課し、
本代にとにかく自分のお小遣いを突っ込み続けました。

また、前職時代、私が尊敬していた師匠、それから他のコンサルタントで魅力的だと私が感じる方も
身銭を切って外部のセミナーなどにガンガン参加していました。

一方、単に会社に来て、言われた仕事だけをやっている人は
全く魅力的ではなかったですし、能力も全然向上していませんでした。

お客様の前で最高のパフォーマンスを出せるよう、
日頃からコツコツと研鑽を続ける人がプロなのです。

ですから家にいる時間も、オフに外に出かけている間も、
自分の感性を磨くとか、知らないことを知ろうとすることなどに取り組まなくてはなりません。

伸びる人は、自らを向上させ続けなければ通用しない、ということが分かっているのです。

そしてそういう人を個人的に応援していきたいと思っています。
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