鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第254回】 ディテールが完璧な家

2011年09月11日 | 住宅コンサルタントとして
コーディネート、空間のデザインが完璧な家の中に入ると、
何というかそこにずっと居たくなるというか、心がホッとするというか・・・。

さらに、何だかワクワクしてきて、その家に住んだ自分の生活をイメージしてしまう・・・。

そんな力が、洗練された家にはあると思うのです。

全国的に、高級価格帯で業績がアップしている会社はそれほど多くありません。
というのは、世帯あたりの所得が減少している中で、家にお金をかけられなくなっている、
という現実が日本に起こっているからです。

そんな中でも、業績が上がっている会社(しかも拠点を増やさずに)は、
やはりホンモノ感が他の住宅会社とは異なるのです。

大して自社を宣伝しなくとも、実際にみていただいている家がホンモノなので、
お客様の感性にその家が持つメッセージがしっかりと届く感じです。

このレベルの家を建てていると、テレビCMや雑誌掲載を大量にしなくとも、
クチコミで主婦たちが噂を広めてくれるでしょう。

このレベルの家をお客様に見ていただいていると、
スーパー営業マンを雇用しなくとも、安定的に受注が可能なのです。

昨日、とある有名なコンサルタントの方のDVDを見ていました。
その方は、「利益を生むのは顧客(リスト)である」という考え方で、
商品よりも大切なのは顧客との関係をどう構築していくか、ということだとおっしゃていました。

その考え方も間違いではないと思いますが、私個人的には、ホンモノの商品・サービスには、
お客様の感性を刺激するパワーがあると思っていて、
ホンモノの商品・サービスを提供していかなくては、顧客リストも増えないと思っています。

そういう意味で、自社の住宅のレベルを上げることを止めてはいけないのです。
コメント
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