鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第251回】 謙虚な和食屋さん

2011年09月08日 | 住宅コンサルタントとして
昨日の夜、クライアントの社長のお誘いで、あるエリアの和食屋さんで食事をしていました。

その和食屋さん、マンションらしき建物の1階にあり、しかも外観がとても新しいのです。

中に入るとオーナーでもあり料理人でもある、お店の主が出迎えてくれました。

私たちはカウンターに座り、主の仕事を見ながら、シャンパンを頂いていました。

主の歳の頃は、ほぼ私と同じくらいでしょうか?

お料理をされている中、私は主にいろいろ質問をしました。

「このお店は、オープンしてからどれくらいたったのですか?」
「お店をオープンする前は、どこでどれくらいの期間、修業されたのですか?」
「なぜ、独立したのですか?」
「女性のスタッフは、奥様ですか?」
「開業の資金はどうされたのですか?」(←根掘り葉掘り訊きすぎだろ!)

まあ、何でも興味があるので、ついつい訊きまくってしまうのです。

ここのご主人は、京都・東京の料亭で修業を10年以上積まれたそうです。
そもそも、料理人になる際に、独立することを決めており、
後はいつ、どのタイミングで独立するか、ということを決めるだけだった、とのこと。

開業してまだ3か月で、固定客と言われるお客様はまだまだ少ないそうです。
(クライアントの社長は、その中の1人なのでしょう)

開業する際の資金は、金融機関からの借り入れだそうです。

カウンターに座っていますので、主の仕事っぷりを見ながら、
料理とシャンパンを頂いていたのですが、
料理に対する姿勢がいいというか、謙虚というか・・・。
とにかく一生懸命なんですね。

で、今年独立した者同士、さらに歳も近いですので、妙に親近感が湧くのです。

私の場合、たくさんのクライアントの皆様に応援していただいて、
何とか軌道に乗せることが出来ました。

起業時に助けていただいたご恩は、一生忘れません。

一方、このお店の主は、まだまだ固定のお客様が少ないのです。

料理もとてもおいしいですし、仕事に対する姿勢が謙虚ですし、
こういうのお店こそ繁盛しなければならない、と勝手に思ってしまいました。

私に出来ることは、またこのお店に食事に来るだけですが、
何とか軌道に乗って、お客様に幸せなひとときを提供し続けていってほしい、
と思いました。

そして、起業時に応援してもらうということが、どれほど嬉しくてありがたいか、
分かっている立場の人間として、また必ず訪れようと思います。
コメント
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