鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第906回】 問題解決と問題対処

2013年06月24日 | 人として
先日、師匠と食事をした際に薦めていただいた、ある本があります。

その本の中に、問題解決と問題対処ということについて書かれてありました。

ある失敗があった際、とりあえずその場をしのぐのが問題対処。
一方、そうした失敗が二度と起こらないようにするのが、問題解決です。

自分の体のことで、問題解決だと思ってやっていたことが、
実は問題対処だということを最近、つくづく実感しています。

というのは、私はもともとひどい肩こりで、近年は腰痛もたまに発生し、
毎月何万円ものマッサージ代を使っていました。

しかしながら、肩こりに対し、マッサージを受けるというのは、
実は問題対処であって、問題解決では無いのです。

肩こりに対する問題解決は、肩の筋肉の一つである僧帽筋をつけることなのです。

僧帽筋が鍛えられていないと、人間の重い頭を支えるのに、
僧帽筋の最大筋力の80%を使うことになるそうです。

そうすると血行が悪くなり、血管に老廃物が溜まり、肩が凝るのだそうです。

この肩こりを解消するためにとてもいいのが、僧帽筋を鍛えることなのです。
すると、頭を支えるのに僧帽筋を目いっぱい使わなくても良くなりますから、
肩こりの血管が悪くなることは無いそうです。

実際、私もジムに行き、僧帽筋を鍛えるようになってから、肩が凝らなくなりました。
これこそが問題解決だと思うのです。

会社で問題が発生した際、それが問題対処の発想なのか、それとも問題解決の発想なのか?
問題解決でなければ、同じような問題が後から出てきます。
だからこそ、問題解決の意識を持っていたいものですね。
コメント
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