鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1312回】 変わる必要がない会社ほど、変われるもの

2014年08月04日 | 住宅コンサルタントとして
昨日、一昨日と現場のサポートにお伺いしていたクライアント様の姿勢には、
正直、いつも頭が下がりますし、私自身の責任も非常に感じます。

そもそも、時代の流れに適応出来ている部分が多いのに、

「ドンドン、我が社を(良い方向に)変えて下さい!
ドンドン、提案して下さい」

という姿勢でいつもこちらの意見を受け入れて下さるのです。

「自分達なんてまだまだだ・・・。
もっと素晴らしい会社がある。
そういう会社を見習い、自社を変えていかなくてはならない」

という気持ちを接しさせていただく中で強く感じます。

時代の流れのスピードは加速し続け、消費者の飽きるスピードも上がっています。
そのことに気づけば、家づくりの本質(品質の良い家をつくっていく)は変えずに、
お客様の嗜好に合わせて変えていくべきことは変えていかなくてはならないでしょう。

業績が堅調な会社は、本当に素直だと最近、つくづく感じます。
そして、決定のスピード、実行のスピードが速いのです。

人間、なかなか変われないものですが、
成功する会社、成功する人は、今がベスト、過去がベストだと考えずに
とにかくお客様のために変わっていけるのです。

商品も変える。
マーケティングも変える。
セールス・接客の仕方も変える。
ビジネスモデルも変えていけるのです。

逆に業績が堅調でない会社ほど、変われないのです。

皆さんの会社は、変わる必要がありますか?
変われていますか?
コメント
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