鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1333回】 「準備中」という看板を掲げているのに、お客様が来場するモデルハウス

2014年08月25日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、今年の9月に新築事業に新規参入するクライアント様にお伺いしておりました。

私がご提案した、あるVCに加盟され、そのモデルハウスも建物と外構の工事は終わり、
後は中の作り込みと接客レベルを高めるという段階で、一所懸命準備をしていただいております。

そんな中、とても貴重な情報をいただきました。

「私たち、まだ『準備中』の看板しか掲げていないのですが、
もう既にかなりのお客様がご来場されてるんです」

ということなのですね。

で、昨日のコンサルティング中も、クライアント様のお友達が1組と、
「前から気になってたんだよー」という60代の女性がご来場。

看板を「公開中」と変えると、どれくらいお客様が来るのか、正直怖いです・・・。

モデルハウスOPENイベントも、市場全域に告知しても対応が出来ないので、
エリアを分割して何度かに分けて告知していくことになりました。

賢明な選択ですね。

住宅業界にどっぷりと浸かった人の目には、あり得ない住宅に見えるかもしれませんが、
今の感性を持ったお客様のウケは抜群なのです。

来場には困らないモデルハウス。
今、なかなか無いですが、ちゃんと存在しているのです。

モデルハウスである以上、長年にわたりお客様が来場してくれる方がいいですよね?

そういうモデルハウスにするには、ある法則があるのです。

その法則って、何だと思いますか?
コメント
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