鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1336回】 与えたものが自分に返ってくるという法則

2014年08月28日 | 住宅コンサルタントとして
今さらながら、スピッツの歌にはまっている鬼山住宅コンサルティングの鬼山です。

大学生の頃にはまってましたが、今、再び自分の中で旬になっております。

さて、

「ウチの社員は、会社のために働いてくれない」
「ウチは紹介えおしてくれるOBさんや協力業者さんが少ない」
「何をやってもお客様がなかなか来てくれない」

など、会社を経営していると、困ったことが多々、出てきます。

でも、そういう時こそ原理原則に立ち戻るべきか、と・・・。

原理原則の1つに、「与えたものが自分に返ってくる」というのがあります。

「ウチの社員は、会社のために働いてくれない」と思う経営者は、
「そもそも会社は、それから社長自身は社員さんのために何をしたのか?」と考えてみるのです。

紹介が少ないと悩んでいる人は、
自分自身が周囲の方のお役に立つような紹介が十分出来ていなかったりします。

お客様が来てくれないと悩んでいる方は大抵、
自分から積極的にお客様の方に足を運んだり、いろんな方のお誘いに参加するということを
積極的にやっていなかったりするのです。

会社、社員さんのために一所懸命仕事をしている経営者が経営している会社で
従業員さんが心を込めて働いていない、というのを私は見たことがありません。

いろんな問題が日々、起こるのが経営ですが、
その根本は全て自分自身にあると思うのです。

普段から自分がして欲しいことを周囲の方にして差し上げる習慣が身についている人は
周囲のことに対してあまり悩んでいたりしないものです。

そういう生き方を目指したいですね。
コメント
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