今朝、目を覚ますと、時計は何と1時。
私が起きてリビングに行くと、家内は寝るところで、
夫婦で完全に時差が出来まくっております。
さて、仕事の準備のためにいろいろ書物に目を通したり、
ネットサーフィンをしている中で、
You Tubeでたまたま発見したのが、
トヨタの豊田章男社長とイチロー選手、そして小谷真生子さんの3人が
対談している動画を発見。
イチロー選手、小谷真生子さんの大ファンである私、
もちろん、見るという選択肢しかありません。
前編、後篇をしっかりと拝見し、学ばせていただいたのですが、
この対談をYou Tube上で流しているのがトヨタイムズという、
トヨタ自動車のチャンネルなんですね。
小谷真生子さんがイチローさんと豊田章男社長に質問をしながら、
トヨタがどんなことに挑戦していて、
会社としてどこを目指しているのかをさりげなく引き出す。
正直、このチャンネルを見終えた後、トヨタをちょっと好きになってしまいました。
今まで企業が自社のことをTV番組で取り上げてもらうために、
広告代理店や制作会社とバーターでおこなうことが多かったと思います。
そしてブランディングのために、TVCMを頻繁に流したり、
雑誌や新聞に公告を掲載したり、ということが多かったと思いますが、
そういうイメージ型の情報発信では
ユーザーの心を掴めなくなってきていると個人的に思います。
そこでYou Tubeを使って、
自分たちが伝えたいことをダイレクトに伝える。
感じたのは、強者が弱者の戦略を取ってきているな、ということ。
あのトヨタ自動車ですら、そういうことに取り組み出しているのです。
これ、中小企業からしたら脅威ですよね。
住宅会社もトップの考えをダイレクトに伝える時代が
来ているということでしょう。
皆さんの会社では、トップの考え、会社のビジョンをユーザーに伝えるために、
今年、どんなことに取り組みますか?