鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2944回】 定点観測の重要性

2019年01月21日 | 住宅コンサルタントとして

弊社として、今年は調査をとにかく強化していきます。

 

この仕事をさせていただいた過去13年間の中で、

ベンチマークすべき大半の企業は既に調査済み。

 

それでも定期的に調査を継続しなければなりません。

 

それはライバル企業、ベンチマーク企業が常に進化成長し続けているからです。

 

ベンチマーク企業の過去の情報しか持っていなければ、

自社の商品戦略、価格戦略、マーケティング戦略などを

誤ってしまう可能性が高くなります。

 

ゆえに、定点観測が必要になってくるのです。

 

ちょっと前のライバル企業の情報を知っている。

業界のモデル企業からスタッフが入社してくれ、

そこの過去の情報や取り組みを理解できている。

 

でも、それは過去の情報なのです。

 

最新の情報を仕入れ、

それをベースに自社の戦略を構築しなければなりません。

 

実際、今年の最初の調査で、

業界のベンチマーク企業はまた数段、進化していることを理解できました。

 

しかも人間性も素晴らしく、押しつけがましく無く、

ものすごく心地よい接客対応をされます。

 

この業界の接客の流れ、手法が変わってきていると感じます。

 

これらの情報を1月、2月にしっかりとお伝えさせていただき、

対策を打っていきたいと思います。

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