鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2946回】 人柄の良さで仕事が決まる

2019年01月23日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は、もう10年続いている、

とあるエリアの地場工務店さんに集まっていただいての勉強会。

 

メンバーが素晴らしいので、

住宅業界の最前線で起こっていることや最新のノウハウ、

弊社がクライアント様と実際に取り組んでいることなど、

包み隠さずお伝えしています。

 

弊社のクライアント様の大半は、組織があってしくみで受注する住宅会社。

 

いかにお客様に来ていただき、

気に入っていただいて家づくりをご依頼いだだけるか、

ということの確率を高めるご提案をさせていただいております。

 

ただ、本当の意味で地域密着している工務店さんだと、

本当に人と人のつながりの中で仕事を受注されているのですね。

奥様の友達から。

子どもさんの習い事で知り合った方から。

近所や町内会でつながっている方から。

昔の同級生から。

などなど。

 

いろんなつながりの中で、家づくりの依頼をいただいているのです。

 

皆さん、1年分の受注量を確保されていて、

しかも日常の仕事をしっかりとこなしながら、

いろんなつながりの輪を更に広げていこうとされています。

 

そしてこういう人とのつながりの中で

仕事が生まれる方に共通するのは、

とにかく人柄が最高ということ。

 

人の役に立つことが好き。

約束を守る。

礼儀正しい。

そもそも、あたたかい。

 

でも、いろんなつながりの中で仕事が発生しない方もいます。

 

そういう方に共通するのは、

 

自分のことがいつも最優先。

口先だけで、言っていることと行動が伴わない。

一見、礼儀正しいように見えるものの、それは表面だけということがバレている。

そして基本、冷たいんですね。

 

そういう人は、どれだけいろんなところに顔を出しても、

そこから輪も広がらないし、仕事も発生しないのです。

 

人柄が良くて、いろんな人の役に立つことが好きな方だと、

間違いない仕事をしてくれる、と皆さん、思われるんでしょうね。

 

まさにその人が日頃から積み重ねている信用で決まるのです。

 

皆さんは、いろんなつながりから仕事を受注できていますか?

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