鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2942回】 一流の会社の事業計画発表会

2019年01月19日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は朝一、東京で

これからの住宅業界で勝ち残っていく上で、

ちょっといろいろな形で協力させていただきたい団体の方たちと打合せ。

 

その後、新幹線で移動し、

夕方からクライアント様の事業計画発表会に参加させていただいておりました。

 

会場内には、グループ会社も含め、

総勢400~500名の社員様が集まられての事業計画発表会でした。

 

会場内に私たちが入場する際の、スタッフの皆様たちの拍手。

号令がかかった際の起立、礼、着席など、

もうその一糸乱れぬ行動は、一流の会社である証でした。

 

そして事業計画の発表。

 

数字的な目標の前に、まずは基本的な考え方や

何を大切に仕事に向き合うのか、ということを

この事業計画発表会でも徹底されていて、

もう私はずっと胸がいっぱいでございました。

 

そして私がお世話になっている注文住宅事業の社長は、

創業者への感謝の気持ちを述べられ、

更に創業者の仕事に対する姿勢に共感し続けられたので、

仕事に対して真摯に取り組んでくることができた。

まずは自分が誰よりも率先して学び続け、

成長に挑むということを宣言されていました。

 

創業者の思いや姿勢が、次期経営者や幹部の皆様に継承されていく。

本当に素晴らしいことですし、

そういう会社の事業に携わらせていただけている自分は、

何て恵まれているんだろう、と心から感じておりました。

 

その後、グループ各社の社長が

事業計画を述べられた後は会場を移動し、

そこでは社員さんの楽しい余興を拝見。

 

社員さん、皆さん芸達者で、

本当に楽しみながら、美味しいお酒をいただいておりました。

 

 

企業を経営していく上で、最も重要なのは、人です。

 

これだけの従業員さんを束ねていくには、

会社が確固たる信念を持ち、

事業の目的を明確にすること。

 

そして社員さんの考え方と行動の統一のために、

それらの基準を明確化し、社員教育に全力で取り組むこと。

 

これらを何十年と取り組み続けることで、強い会社ができていくのでしょう。

 

こういう一流の会社が一社でも住宅業界内に増えていくような仕事を

私自身、やっていきたいと思います。

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