鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2988回】 伸びる人の思考の順序

2019年03月06日 | 住宅コンサルタントとして

この仕事を通じて、

本当にいろんな方とお会いさせていただくことができています。

 

しかも各クライアント様、お付き合いが長いので、

各社のスタッフさんがどのように成長していくか、

その過程も拝見し続けております。

 

長い期間、いろんな方を定点観測ができていますので、

どういう思考をする方が成長するのか?

逆にどういう考え方をする人が成長しないのか?

 

そこはかなり分かっているつもりです。

 

例えば、実行するのに難易度が少し高いことを提案させていただいた際、

どういう考え方、行動をするかで見極めることができるのです。

 

伸びる人は、その難易度が高いことを

できるかできないかを考えるよりも先に、

まずやるべきかやらないべきかを決定します。

 

そしてやると決定した後に、

 

「どうやったらできるかな・・・?」

 

と実現するための方法を考えるのです。

 

 

一方、伸びない人は、まず出来るか出来ないかを先に考えてしまう。

 

そして今の自分たちでは出来ないと判断したことは、

結論を先延ばしするのですね。

 

で、結局やらない。

 

既に出来ることをやっているだけでは、成長はしないものです。

 

難しいことにチャレンジしてこそ、成長があるのです。

 

この思考法だと、出来ることしかやらないので、

なかなか成長していかないのです。

 

 

伸びる人の思考法は、まずは決断。

 

その後にどうやって決断したことを実行するのかを考える。

 

皆さんはこの思考法が出来ているでしょうか?

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