鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3003回】 自分都合で考え、行動していると・・・

2019年03月21日 | 住宅コンサルタントとして

面倒なことには、関わりたくない。

嫌いなお客様には、訪問したくない。

自分が苦手なことに取り組むのは面倒くさい。

楽な仕事しか、したくない。

 

自分の好き嫌い、自分の都合だけで物事を判断している人って

私の経験上、もう人間的に薄っぺらいし、

良い年齢の重ね方をしていないし、

公私共にうまくいっていないような気がします。

 

でも、社会人になって何年も経過しているにも関わらず、

こういう方っていませんか?

 

もう世の道理が分かっていないですよね。

 

以前、首都圏の一等地に本社がある住宅会社さんと

お付き合いをさせていただいておりましたが、

 

「なぜこの会社で働こうと思ったのですか?」

 

とある社員さんに質問をしたところ、

 

「雨の日に濡れずに会社に来れるから」

「ここで働いてるって言ったら、カッコいいから」

 

とおっしゃる方がいて、衝撃を受けました。

 

自分のことしか、考えてないやん!って思ってしまいました。

 

自分がもし、家を建てるのであれば、

こういう人に自分の担当をしてもらいたくないなぁ、と

正直思いました。

 

人様のお役に立つ。

会社に貢献する。

困っている人がいたら、出来ることで良いのでサポートする。

 

こういうことを考え、行動している人は、

自然と運気が上がってきて、人の輪が広がっていくのです。

 

こういう与え好き、人様のお役に立つのが好き、

というスタッフが多数をしめる住宅会社は無敵です。

 

お客様はそういうところを直感で感じているのです。

 

与え好き、人様のお役に立つのが好きでありたいものですね。

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