鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2998回】 素晴らしき仲間

2019年03月16日 | 住宅コンサルタントとして

弊社のクライアント様は、素直で勉強好きな方が多く、

しかも各社さん、非常に仲が良いです。

 

いろんなご相談をクライアント様から頂戴した際、

解決に向けての提案を私が行うのではなく、

他のクライアント様のところに行って、

同業者同士本音で相談しあって解決していただく、

ということも、しょっちゅう起こっています。

 

更には会社の枠を超えて先輩と後輩、兄貴と弟のような師弟関係もあって、

スランプに陥った営業マンを先輩が自分の経験談を語ってあげて、

良い方向に持っていってもらう、なんてこともありました。

 

そして悩み事を聞いてもらうのは、クライアント様だけではなく、

私自身もクライアント様にガンガン相談させていただいたりしております。

 

そう、もうみんなで頑張っていろんなことに取り組んで、

良い事例があったらみんなで共有して、

良い会社をつくっていきましょう、みたいな感じです。

 

この仲間づくりが結構重要だよな、と個人的に思っています。

 

ただ愚痴を聞いてもらったり、相談できる、というだけではダメで、

自分たよりも不利な環境・条件でも一所懸命取り組み、

成果をだしている仲間がいる、ということがポイントだと思います。

 

すなわち、自分たちなんでまだまだ。

上には上がいる。

 

そういうことを定期的に実感しながら、

あの会社に追いつこうと思えるくらいの

ちょっと先を走っている仲間がいることが重要だと思うのです。

 

今のクライアント様は、500棟近くやっておられる会社から、

住宅事業に参入して4年目というフレッシュな会社まで

本当にバランスが良い感じなのです。

 

そして教えてもらう側のクライアント様だけでなく、

受け入れてもらって教えていただく側のクライアント様も、

 

「こちらの方が勉強させていただく」

 

というスタンスで、皆さん本当に前向きで

出来ることを出し惜しみすることなく伝えて下さるので、

もうそういう結果をご報告いただくと、嬉しくてたまりません。

 

こうして皆が刺激を受けながら、成長していく。

 

この素晴らしき仲間で変化のスピードがハンパない時代に適応して、

日本の住宅の質を高め、全国各地に元気な中小企業が増えていく。

 

各クライアント様とそこを目指していきたいと思います。

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