鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3077回】 事実を子どもに伝えていく

2019年06月03日 | 住宅コンサルタントとして

資本主義社会が成熟していくと、

どうしても貧富の差が大きくなる、ということが現実です。

 

世の中、お金が全てでは無いですが、

例えば自分の子どもに良い環境を与えてあげようと思ったり、

美味しいご飯を食べようと思えば、やはりお金は必要です。

 

この貧富の差が大きくなる中で、

ある一定の稼ぐ力を子どもに身につけてもらいたい。

 

私自身、親としてこういう考え方を持っているので、

子どもが比較的小さい頃から

お金を稼げるようになるためには何が必要か、

というような話もしてきました。

 

どれだけ頭が良くても、良い学校を出ても、

世の中やいろんな人から必要とされなければ、

お金を稼ぐことにはつながらない。

 

だから人様から必要と思っていただける

能力や魅力、経験を積む必要があるのです。

 

そのために、いろんなことを学んだり、良い友達をつくったりする必要がある。

 

社会に出たら、自分に能力があって、

かついろんな人のお役に立てないと必要とされないし、人脈も広がらない。

 

そんなことを結構伝えてきました。

 

また最近、特に子ども達に伝えているのは、

世の中、自分の思う通りになんかいかないし、

そもそも挑戦したら大半は失敗するということ。

 

そんな中で現実とどう向き合い、

少しでも現状を良くしていくことに希望を見出せるかどうかが重要、

というようなことも繰り返し伝えてきました。

 

ストレスに対しても、ある一定の免疫をつけて欲しいな、と個人的に思っています。

 

必要と思っていただく人間になる必要があって、

それには思いやりや人のお役にたつ、という姿勢が欠かせません。

 

こういう現実を親として子どもに伝えていくべきでは、と個人的に思っています。

 

皆さんは自分のお子様とどのようなコミュニケーションを取っていますか?

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